揚げ物革命
休みの日の夕食は、自分でつくります。
夕食と言っても、お酒のおつまみですけど。
今日のメニューは、鳥の唐揚げに冷奴にきゅうりの食べるラー油和えです。
今、インターネットで鳥の唐揚げレシピのNo.1を見ると、どのHPも同じつくり方になっています。
今までの作り方は、油の温度を180度くらいにしてから揚げ物を入れるのが定番でした。
ところが、今の作り方は、常温のまま食材が半分くらい沈む程度の油で揚げるのです。
常温の1センチくらいの油に下味をつけた鳥を入れたら、強火にします。
焦げ目がついたら裏返します。
ぱちぱちと油の温度が上がり過ぎたら弱火にします。
最後に油を鳥に回しかけて出来上がりです。
この「常温から揚げる」レシピは、テレビでおなじみの土井善晴さんが考案した方法です。
常温から揚げることによって、①中までしっかり火が通る、②外がカリカリ、中がジューシーに仕上がる、③毎回同じように仕上がり失敗がない。というメリットがあるようです。
まさに料理界の唐揚げ革命ですね。