不動産鑑定士資格の魅力 | 『士』業で成功にトライアル中

『士』業で成功にトライアル中

士業とは具体的には不動産鑑定士と土地家屋調査士ですが、様々な自己啓発本でロバートキヨサキ氏のいう『B』クワドラントが勧めてありますが、私があえて士業で独立した理由、そうなった過程、なぜ士業がよいと思うのかなどを書いて行きます。

私は、不動産鑑定士であり、大手不動産鑑定士事務所で勤めています。

不動産鑑定士試験の受験動機って、
学生だと就職先の幅が広がりそうだとか、
田舎の人だと公共仕事で食べていけそうだとか、
都会の不動産業の人だとファンドとかに高収入で転職できそうだとか
だったりします。
まぁただの資格マニアや自己啓発で受験する人もいるかもしれませんが、そんな動機では試験の難易度的に心が折れてしまうと思います。

このブログの過去の話でも、少し不動産鑑定士の魅力を書きました。
いろんな魅力があると思いますが、付け加えます。

例えば、大手で勤めていると、不動産の価格、評価に関わる新法、法改正や取引情報がかなり早い段階で入ってくることがあります。
新しい法律のために、前段階でお国からお仕事頂戴したり、
新しい法律ができそうだから、それに群がる者たちからの問い合わせが増えたり、
また、
大手不動産業者しか知らないような、ビッグディールの情報が事前に入ったりします。

新法、法改正は、もちろん事前に漏れることがあってはならないことなので、普通の人が知り得ない情報ですし、
ビッグディールは、中小の不動産屋では、売りに出ていたことさえ、または、売主がだれだったかさえも絶対知り得ない情報が入ることがあります。(SPCが登記名義人だと、実質所有者は登記簿を見ただけではわかりません)

同じような経験を出来るのは、大手弁護士事務所か大手公認会計士事務所だけでしょう。
私のような田舎者で大した学歴がなくても、こういう情報に触れることが出来るのは、不動産鑑定士になれたからでしょう。

不動産鑑定士には、守秘義務があるので、人に話すことはありませんが、こういう情報に日本の中でも早い段階で触れることが出来るのは、資格の魅力と言えるのではないでしょうか。

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