忘れてはいけない時間 | 『士』業で成功にトライアル中

『士』業で成功にトライアル中

士業とは具体的には不動産鑑定士と土地家屋調査士ですが、様々な自己啓発本でロバートキヨサキ氏のいう『B』クワドラントが勧めてありますが、私があえて士業で独立した理由、そうなった過程、なぜ士業がよいと思うのかなどを書いて行きます。

平成29年度不動産鑑定士試験の合格発表がいよいよ今週末ですね。
合格してたら、新しい職場で働きはじめたり実務修習がはじまったりします。
落ちてたら来年に向けてまた準備をはじめます。

難関資格試験に挑むくらいだから、志が高い方が多いと思います。
自分の人生をより良くしようとがむしゃらに突っ走っている方が多いでしょう。

私は、ずっとがむしゃらに突っ走ってきました。
そして、士業で独立した今もがむしゃらに突っ走っています。
でも、がむしゃらに突っ走っるだけでなく大事にしていることがあります。
それは、自分と向き合う時間を意図的に作ることです。
自分と向き合う時間とは、
今の生活、仕事の問題点の洗い出しやその対策、また、その対策を行った結果の検証する時間
将来のしたい生活を再認識する時間、そのしたい生活に向けて今の動きが整合しているか、どの辺りにいるのかを検証する時間
積み上がっている仕事の処理計画をたてる時間、または、進捗状況を確認する時間
断捨離するものとことを検討する時間
です。

今、仕事量が多いのでひたすら仕事しています。
仕事してなければ読書してます。
休む日は子供とずっといます。
意図して時間を作らないと自分と向き合う時間は作れません。
暇になったらこの時間を持とうと思っていても、まず持てません。
この時間は緊急じゃないけど重要なものなので、いつも後回しにされます。
(優先されるのは、緊急で重要なもの、重要じゃないけど緊急なものだから)

だから、私は毎日、この時間のための時間を確保しています。
自分と向き合うためだけの時間を確保しています。
このブログでいつも言っていることですが、何事も習慣化すれば、おごそかにされることはないので、この時間のための時間を決めてしまいました。

受験生の頃のこの時間は、進捗状況の確認と今後の計画をたてる時間です。
習慣として決まった日時を確保してました。
私は答練の処理計画表をたてて、終わったところに斜線を引くという作業を習慣化してました。
また、予定より遅れてる時は計画を立て直して、また、成績が思ったより伸びない科目と成績がいい科目の時間の振り分けを検討してました。

ところで、不動産の仕事をしていると、建築の現場と関わることがあります。
建築の現場では「段取り8割」という言葉があります。
建物がちゃんと建てれるかどうかは、施工の質が2割で段取りが8割という意味です。
パレートの法則も同じようなこと言ってますよね。

仕事も試験勉強も人生設計も段取り8割であり、これらの良し悪しの8割を段取りが決めているだと思います。
わたしの場合は、1日たった30分の向き合う時間が、日々の良し悪しの8割を決めているのだと思っています。
30分向き合ってあとはがむしゃらにつっぱしって1日を終えています。

この時間を持つことによって、1日単位の話じゃなく、人生の単位でうまくいったという話が将来このブログで書ければいいなと思っています。

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