発明王トーマス・エジソンは、言った。
発明とは、1パーセントの閃きと、
99パーセントの努力である。
一般には、ほとんど努力だから頑張ろうと、されていますが、エジソンの真意は違うらしい。
つまり、閃きが無ければ、努力は全て無駄になると。
私も、そうじゃないかと、悶々としていた頃が、ありました。
『 へ 』の字論
物事を成し遂げるのに、山場は『 へ 』の字を書き順とは逆に辿ると思います。
『 へ 』の字、とっても好い感じ。
私自身は、創作に於いて考えてきましたが、山場を越えられず、手前で渋滞を起こしてる様な、一見、上手だが、実際は、細かいだけの作品が、巷に溢れています。
本当は、山を乗り越え、向こうの坂を下りるべきなのに。
そうすれば、自身も上がるのに。
どうしても山を越えられず、踵を返して、もと来た道。
そうして、細かいが上手とされる、人気作家というヘタレ。
一方、山を乗り越えた後、作家は、段々、処置をぞんざいにしてきた。
それで構わないのだが、その滑稽が目立ち、迷う者、勘違いする者が、大量発生する。
つまり、やはり、もと来た道を派手に転げ落ちて、キメたつもりなのが。
この山を越えるの、真面目なだけでは、絶対に無理。