こんにちは！
まごころカイロプラクティックの林です。
今回は
「どう見てもバランスがおかしい！」
について書いていきます。
これは私の知り合いの先生の背中です。
この先生は、学生時代空手をやっていて腰痛を発症し、
現在も身体が弱った時に、腰痛が出ると仰っていました。
施術前に背中を見せて頂いたときの画像です。
本人の意識は、まっすぐ座っています。
身体が「くの字」に曲がっているのがわかりますか？
・首は右に傾いている
・左肩が上がり、右肩が下がっている
実は皆様が初めて来院された時もこんな状態なんです。
（歪み方は人それぞれですが）
私はいつも皆様のこういう状態と対峙しています。
この先生は「腰が痛い！」と訴えていますが、
あなたは、これを見て腰だけが悪いと思いますか？？？
私はどう見ても全体のバランスがおかしいと思います！
整形外科に行くと腰の所だけレントゲンを撮られて、
「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」
「腰椎すべり症」「腰椎分離症」「変形性腰痛症」
こういった診断が下されます。
そして痛い場所を中心とした治療が行われます。
それを聞いて、
「イヤイヤもっと先にやらないといけないことがあるのでは.…」
最近、手首の親指側の腱鞘炎を患った患者様が来院されました。
本人は、診断名はよく分からない感じでしたが、
おそらく検査からして「ドケルバン病」と診断名がつきます。
これまで４ヶ月間治らずに苦しんでおられました。
その方の背中を見せて頂いた時も、
上の写真のように大きくバランスが崩れていました。
やったことは神経の流れが滞っているところを調整して
体全体の姿勢バランスと、
それに よって改善される神経機能の回復させる施術です。
腕は少し触るぐらいです。
施術した後から手首の痛みが引いてきて、
３回の施術で痛みは半分以下まで楽になりました。
このように病院では○○病と診断されますが、
その一部だけが異常を起こしていることはほとんどなく、
全体のバランスが異常を起こして、
弱っている場所に症状が出てきているということがよくありますので、
是非これは頭に入れておいてほしいと思います。
今回は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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