食材二題
奇しくも去年の今日のブログタイトルも「食材二題」。
全く一緒。(^^;
去年は、蓮の実とヘチマ。
御丁寧に文末に来年はきっと忘れていいるだろうけど、なんて書いてある。
実際、見なおすまでコロっと忘れておりました。(^^;
で、今日は蓮の実でもヘチマでもなく、スイカとハモ。
両者に何の関係もございませぬが。(^^;
スイカと言っても小玉スイカ。
自然栽培と言えば聞こえが良いが、ようするにほったらかしの畑には
勝手に芽を出す野菜少なからず。トマトや茄子や苦瓜などがよく顔を出す。
この小玉スイカも勝手に生えてきた。
ただ、時期が苗を植えたものより遅れるのは致し方なし。
その遅れが実は問題で、盛夏になると全ての作物の生長が悪くなる。
その時期に肥大しようとするので、どうしても無理がある。
それでも収獲して食べてはみる。
甘くない。(^^;
計ってみると11度もない。
昨今の市販のスイカは随分甘いので比較すると不味いが、食べれなくはない。
なんてったって勝手に生えてきたんだから、贅沢は言えない。(^^;
もう一つはハモ。
夕方、スーパーに行くと骨切りしたハモがあった。
刺し身でいうサクの状態。ちいさく切ってはいない。
これを買って「落とし」にしようと思った。
この表現は関西風?
つまり、さっと湯通しして冷水に取る。それを梅肉か酢味噌で頂くやつ。
当方は、梅肉が好み。
そうしようと思って買って帰ったのだが、いざ湯を沸かす段になって
なんだかこのクソ暑いのにと面倒くさくなった。
さて、どうしようかと思った時にふと焼いてみようと、、。(^^;
で、網に載せて直火でがんがん焼いてみた。
結構強火に当てても焦げない。
しかも時間と共に身が膨らんでくる。
良い塩梅に焼けたのに少し醤油を付けて食べてみた。
おお、なんという旨さ!(^^;
これは、天麩羅より良いかも。
覚えておこう。来年になったらきっと忘れているだろうけど。(笑)
いいですね。
私は、6年前にはじめて読み、2年前に再読した本『周恩来秘録』を、また先日読み直して「ええ、こんなこと書いてたかなあ、知らんかったわ、脳の活動がとまっとるなあと」へこんだりしています。
いい本というのはオリジナリティーがある。どこかで誰かが言っていたことをコピーしたり、下敷きにしてはだめ。
ああ聞いたことあるわ、その主張、と思われたら終わり。とくに政治に関する主張は・・
そんなことを考えたこの頃です。
結構へこんでしまう作業です。(^^;
ただ、何度読んでも初めてのようなので
新鮮さはありますね。(^^;
一粒で三度でも四度でも美味しいってヤツです。(笑)
ま、持ってる本を忘れてまた注文する、なんて愚が付きまといますが、、。(^^;
自分のブログなら元手が掛からないし、全く書いたことを忘れているので何度でも楽しめます。(^^;