非日常
2017年01月18日 | 農
毎年この時期にやらねばならないブドウの剪定にやっと行ってきた。
日頃、歩いてはいるが、傾斜地での仕事は随分足腰に負担が掛かる。
疲れた。(^^;
剪定よりも、夏以来草刈りをしていないので歩くのも困難なブドウ畑でまず草刈り。
これが、たいそう難儀な仕事。
枯れている草は踏み倒せば済みそうなものだが、胸ほどの高さになったのを踏み倒すのもなかなか大変。
しかも、ひっつき虫が身体のあちこちに着きまくる。(^^;
なぜか首から身体の中に入ってきては、チクチク痒いし。(^^;
そんな時にふと見つけたコイツ。
ビックリです。生きている。(^^;
元気に動いている。
この寒空になんと健気な。
そう言えば昆虫の寿命なんて知らなかった。
スズムシの如く毎年春に生まれて秋には死んでいくんじゃなかったの?
それとも暮れまで異様に暖かったせいか?
何れにせよ健気に生きているのを畑の癖で踏みつぶさずに良かった。(^^;
『蜘蛛の糸』は、小学生の時、妙に心に残った作品。自分さえよければいいという狭い心によって糸が切れたというモラルの部分より、まっさかさまに暗い地獄に落ちてゆくカンダタの身体が視覚として瞼にうかんだ。
ラストシーンに勝負をかけた職人芥川龍之介の凝りに凝った非日常的作品でした。
1979年のヒット曲「ジンギスカン」をYOU TUBEで見つけ、何回も聞いています。こういうナンセンスソングというか非日常ソングに癒されますわ。
あ、歌の方ですよね。
これは、韓ドラに「ブドウ畑のいい男」という番組があって、
その中でオ・マンソクが歌ってました。
韓国語のジンギスカンがしばらく耳について離れなかった、
久し振りにyoutubeで聞いたらまた
耳から離れなくなった。
癖になる曲です。(^^;