あるサロンが月商80万円を達成するまでの道のり 第六話 | サロン売上アップ大学【学長】ダントツNO.1コンサルタント~宮野秀夫

サロン売上アップ大学【学長】ダントツNO.1コンサルタント~宮野秀夫

美容室やエステサロン、小顔矯正、脱毛、整体、治療家の売上アップや集客のお悩みをズバッと解決。コンサル実績250件!あなたのサロンにピッタリの効果的な戦略を提案し、最短ルートでビジネスを成功へ導きます。年収1,000万円の夢を是非とも一緒に叶えましょう!

Aさんには、ブログの書き方、魅せ方をレクチャーしていった。

★第一話はこちら



ブログのタイトルを変更

まず、ブログのタイトルについて。Aさんのブログには大事な要素が欠けていた。それは、ブログのタイトルには「エリア+業種」を入れておくということ。

例えば、こちらの2つのブログ。

★大宰府市五条の居酒屋「大ばけ小ばけ」

★白木原の居酒屋「花むら」

検索したらちゃんと出てきます。試しに本当かどうか、検索してみてください。(例:白木原 居酒屋でグーグルで検索したら、1ページ目にブログが出てきます)

なぜこれは出てくるか?タイトルにエリアと業種を入れているからです。よくあるパターンが、「宮野商店のブログ」「新宿のサロンアップルのブログ」などと、エリアが書いてなかったり、業種が書いてなかったりするパターン。

通常、皆さんが検索するときには、「池袋 美容室」「難波 エステ」といったように、エリアと業種とセットで検索するはず。であるならば、こちらのブログもそれに対応するように、すべきなのだ。

※↑に書いているのは、基本的な話で本当はもう1つ2つ、キーワードを入れる必要がある

タイトルを変更するだけで検索上位に表示されるということはないが、やらないよりは確率は高くなるはずだ。



更新頻度を上げる

さらにAさんには、ブログの更新回数を増やしてもらった。わたしのコンサルを受ける方が、戸惑うのがこの部分。これまでほとんどやったことないことにチャレンジ(週5回は最低更新)するわけで、一番キツイところでもある。

でもこれをやりきれば、検索エンジンからも評価され、上位表示されてくるようになる。さらに言えば、だいたい1か月くらい(早いところは1週間)で、新規の予約や問い合わせが来るようになる。

このAさんの場合も、ブログのタイトルを変えて、他の設定もいじったこと、ブログの更新頻度を上げていったことで、わたしが携わってからちょうど11日後に、新規のお客さんから予約が入ることとなった。

Aさんはとっても喜んでいたが、私から言わせればこれは普通のこと。ちゃんとしたタイトル、中身のある記事、魅せ方や書き方を意識してブログを書いていけば、どんなサロンでも予約が入るようになるのだ。

ちなみに、わたしが教えたことをちゃんとやってくれた方で、1か月以内に予約や問い合わせが来なかった方はこれまでゼロ。全員が予約・問い合わせが来ているのだ。



効果的なブログの書き方は?

ブログには効果的な書き方というのがある。効果的という意味は2つあり、一つは「検索エンジンから評価される(上位表示される)書き方」であり、もう一つは「ブログを見たお客さんが行きたくなる書き方」である。

例えば、
こちらで書いたこの話。ブログを書いて、わずか3日後には68万件もあるある中でなんと検索順位が1位になっているのだ。Aさんにもこの書き方をマスターしてもらった。

そうすると、徐々に検索上位に表示されるブログが出てきた。こうなれば、こっちのもの。それが増えるにしたがって、予約件数も増えてくるからだ。

さらに大事なのは、「予約したくなる、行きたくなるブログの書き方」を意識して書いてもらうこと。ここが難しいところなのだが、ダメなパターンは「毎日、売り込み感のある投稿をする」こと。

うちのサロンは、いいですよー!
うちのサロンは、安いですよー!
うちのサロンは、今日空いてますよー!!

こんな投稿(↑)ばかりしても、お客さんは来ないのだ。お客さんに来てもらうためには、繁盛店だなと思ってもらう必要があるし、セラピストの人柄を知ってもらう必要もある。

さらに、予約の電話がすぐに出来るようにすることも大事だし、サロンに迷わずにたどり着けるようにその道順を示してあげることも必要。

そんなことをやっていくと、本当に予約がポツポツと入ってくるようになってくるのだ。

Aさんには徹底的にこの「魅せる書き方」をマスターしてもらった。

つづく