のび郎:リッカえもん~~~~!!!!!

リカえもん:・・・・・・・・・・・・・・。



のび郎:リカえもんってばぁ~~~~~

リカえもん:うわっI 聞こえてるってば!
       わたし今忙しいから迷惑なんだけど。

のび郎:ええ~漫画読んでるだけじゃんっ!
     リカえもんてさぁ、未来から来たんだろ?

リカえもん:まあね。(嘘)




のび郎:僕さ、たまに未来を想像するんだ。
     もしかしたら僕はすっごくハンサムになっていて
     きれいなお嫁さんがいたりして・・♪ なんて。
     ねえ、リカえも・・ん・・・・

リカえもん:ZZZZZZZZZ




のび郎:・・・って寝ないでよ!!!僕ね、君にお願いがあるんだ。

リカえもん:うぇっ?今なんつった?

のび郎:「うぇっ?」じゃなくて、僕お願いがあ・・

リカえもん:やだ。めんどい。




のび郎:リカえもぉ~んI 未来に行って、
     僕の未来の姿を写真に撮ってきてよ~I
     僕どお~しても知りたいんだよう!!!
     お~いおいおいおい(´;ω;`)

リカえもん:チッ・・わ~たよ。



リカえもん:ん。

のび郎:リカえもんが僕に手を差し伸べてくれるなんて・・・!

リカえもん:ちがうよ。未来に行ってあげるからさ、
       5000円ちょうだい。



のび郎:しょうがないなぁ~I はい、どうぞ!

リカえもん:サンキュ~I



リカえもん:この引き出しがタイムマシンになっていて
       未来とつながっているんだよ。

のび郎:わぁ~!すごいや!!I I



二人:・・・・・・・・・。

のび郎:リカえもん、どうしてなにも起きないの?

リカえもん:ああもしかしたら未来との境目を通るための
       お金が足りないのかも。プラス5000円で!

のび郎:ええ!?!?



リカえもん:ほら、ファミコンを買うために貯めてる
       お年玉があるだろ。

のび郎:あれれ!秘密にしてたのに、
     どうして知っているんだい??



リカえもん:私にはこの「不思議なぽっけ」があるから、
       なんでもお見通しなのさ~


のび郎:リカえもんはすごいなぁ!!!

リカえもん : (私は君の財布の隠し場所やへそくりの場所を全て把握しているからね)



のび郎:はいどうぞ!これで未来に行けるかな?

リカえもん:サンキュ♪ 行ける行ける!



リカえもん:あっ、そうだ。未来に行くにはちょっと時間がかかるからさ、
       そのときに読むための漫画買ってきてよ。

のび郎:うんわかった!



のび郎:いってきま~す!

リカえもん:いってらー。



リカえもん:ん~~~めんどっちぃなー。



リカえもん:さてと、のび郎が帰ってくるまで
       そこら辺に隠れておこう。



のび郎:ただいま!あつあげコミックの新刊買ってきたよ~♪



のび郎:って・・・あれ!?リカえもん!?!?



のび郎:リカえもぉぉぉぉぉぉぉぉんI
     もしかして、もう未来に行っちゃったのかなぁ。



のび郎:やっぱりリカえもんはすごいや!!!



のび郎:みんなに自慢しちゃおう♪♪♪
     お~い!ジャイロー!スネハンナー!しずるちゃぁ~ん!



リカえもん:のび郎は相変わらずだなぁ・・・。



リカえもん:おっ?こんなところに財布落ちてる。ラッキー!



リカえもん:ここに隠しておこうっと。



リカえもん:あ~~~ダルい・・・・。


この後リカえもんはネットで適当な
フリー素材を見つけてのび郎に
「これが未来の君だよ、ハンサムだね」
…と言って見せたのでした。

♪頭テカテカ冴えてハラグロ
それがどうした
僕リカえもん♪


おしまいI