【読者のご質問への回答】「いちいち覚えようとして読まない」

あなたの学習回路を起動、加速させる

学習コンサルタントの宇都出です。

 

12月に入り、気づけば1週間が過ぎようとしています。

 

先日、宅建試験の発表がありましたが、いかがだったでしょうか？

 

今週末は公認会計士試験の短答式試験、

そして、年を明ければ大学受験と試験準備に忙しい方もおられるでしょう。

 

試験というのは、その日の試験で表現できたことがすべて。

あとで言い訳はきかないので、ほんとシビアです。

 

本番当日に目指す状態に向かって、回転し続けましょう！

 

読者の方からコメント欄でいただいていた質問への回答が

一つ目はお答えしていたものの、二つ目が延び延びになっていました。

 

サボテンさん　お待たせしました！

 

二つ目はこちらのご質問でした。

 

 

 

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はじめまして。3ステップ記憶勉強術を読み、質問します。

 

（中略）

 

第二
まず、過去問の目次を覚えて、本文を読み始めるとき、まずは見出

しやキーワードなど、みじかな単語レベルで読んでいます。

 

たまにわかりそうな文章をよんでしまうのですが、２回目、そこを見

たとき、文章のままでは覚えていません。

 

こんなことが書かれていたな程度で思い出し、実際に文章を読んで、

を繰り返していれば良いですか？

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まず、「過去問の目次を覚えて」というのが気になりました。

 

論述対策などで、テキストまるごと記憶法でテキストを覚えるときは

目次を覚えることをおススメしていますが、過去問の回転では、特に

目次を覚えることはススメていないので。。。

 

と、ご質問を読んでいると、過去問を回転しながらそこに書かれて

いることを「覚えなければいけない」と思われているように感じました。

 

ここはよろしいでしょうか？

 

とにかく楽に回転するために、目次を回転したり、見出しだけを回転

したりしますが、いちいち覚えようとかしないでいいですよ。

 

逆に、いちいち覚えようとしないでください！

 

やってもらいたいことは、楽に読めるようになるために、

ざっくりくり返し、ストックを蓄えながら読んでいくということです。

 

過去問において、試験本番当日にどういう状態を目指しているのか

を考えてみてください。

 

そして、そこに至るまでにどんな状態を経ることが必要か？　どんな

ステップが必要か？　を。

 

2回目読んだときに「文章のままでは覚えていません」というのは

そのとおりでしょうし、それでいいです。

 

でも確実に1回目よりも楽に読めるようになり、1回目読めなかったと

ころも少しかもしれませんが読めるようになっているはずです。

 

そうやってくり返していってください。

 

実践しながら、『3ステップ記憶勉強術』も読み直してみてくださいね。

 

 

 

 

実践されてのご感想やご質問もまたお寄せください！