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低ハンディキャップゴルファーにおいて、
グリッププレッシャーのばらつきは一貫して小さく、
加速期で最も大きく、インパクトでは劇的に減少。
Langlais et al.2014
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《中村の解釈》
グリップはいつも同じように握っているつもりでも、環境が違ったり、
精神的にプレッシャーがかかったりしてなかなか一定ではないかと思います。
また、一回のストロークの間に
強く握ったり弱く握ったりするのはミスの原因になりますね。
今回の研究は低ハンディキャップゴルファーの
各相におけるグリッププレッシャーのばらつきをみています。
グリッププレッシャーは
リード側(右利きゴルファーの左側)の中指から小指が最も強いようです。
一貫して高い再現性がみられたようですが、
加速期であるダウンスイングではばらつきが最大で、
インパクトでは劇的に減少するということでした。
また、ドライバーと7番アイアンで差があるのかどうかをみていますが、
いずれも同様の結果とのことでした。
前回紹介した筋電図を用いた研究でも同様のことが考えられますから、
やっぱりグリッププレッシャーは一定にしなければならないんですね。
片手打ちを練習すると、比較的一定の力で握れるようになるかと思います。
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