怒られた | ちゃんとした人間になりたい~

ちゃんとした人間になりたい~

アダルトチルドレン、生き辛さ、借金を乗り越えてこれからの生き方を模索しています。
楽しく幸せに、そしてテキト〜に生きて行きたい。


怒られた、というよりは、叱られたと云った方がしっくり来るだろうか。

2月始めに書いた記事 『少し落ち着いた』 の記事内にて、最近になってお叱りのコメントを頂戴した。

その記事を書いてから、二十日以上も経っていたので不思議な感じもしたが、
失礼ながら私は、コメントを拝見した瞬間に

『ファッ!?ええ!!

となってしまった。




結構、攻撃的なお言葉のコメントだと思うのだけど、最後の

「人格障害の娘との生活は親も大変なんですよ」

という言葉が、切なる心の叫びのようで、
なんだか頭に残っているのでブログに書くことにした。





お返事は既にコメントさせていただいたのだけども、

「いつまで親に甘えるんですか?」

という言葉に、私はまずぶったまげてしまった。

サラ金の返済が終わったら、ここから出て行くから、せめて父に貸した分だけでも返して欲しい、
できれば利息×月数分も。
でも父は全く働く気配がない。
定年退職して、もう一年以上も、無職のままだ。
ふざけんじゃねえぞおおおおおおお

・・・・・・という怒り爆発の経緯をブログに書いて(吐き出して)来た訳でして、
カネを借りたまま返さない父の方が、私に甘えていると、そう私は感じています・・・・・・。




「借金も手続きで放棄できます」

それで、これも今まで書いて来たけども、長年続いた借金も、
雀の涙な返済だったながら地道に返して来たおかげで、
サラ金1社、クレジット1社は今年中に返済が終了します。
(サラ金もう1社は、もう少しかかりそう)

そもそも、カネを使ったのは両親ですが、借り入れの名義は私になっています。
無理して借金を放棄したとしても、
ブラックリストに載ってしまったり、ローンが組めなくなったりしたら、私はお先真っ暗です。

それと、やはり借りたものはちゃんと返したいですよ・・・・・。
私は元は5人家族でしたが、私からカネを借りなかったのは末弟だけ。
父も母も上の弟も、私から巻き上げたおカネを、とうとうマトモに返してはくれませんでした。
これは悲しいことですよ。
私の家族は大半が、約束を守らない、信用に値しない人間なのですから。

しかも、借りる時には散々に泣き落とししてきて、
イザ『返して』と云った時の酷い態度は、今でも忘れられません。




「親が嫌いなら親元にはいないはずです」

申し訳ないのですが、私は親に対して、
腹が立つ、怒り、憎悪、嫌悪、許さない
などと綴っていますが、“嫌い”と書いたことはないはずです。

ずっと、親に変わってもらいたかった。
父に仕事をしてもらいたかった。
家庭や奥さんや子供を、顧みてもらいたかった。
母にはパチンコをやめてもらいたかった。
家事や育児をキチンとしてもらいたかった。
マトモに機能している家庭になってもらいたかった。

そうして借金してお金を立て替えてあげたり、家事・育児、母の看病など、
頑張って来たのですが、アダルトチルドレンとして、
“彼らは変わることはない”
と気付いた時の怒りだと思うんですよね。

怒りに気付いて、出て行こうとしたのだけども、借金で雁字搦めだった、
ということです。





そして、

「人格障害の娘との生活は親も大変なんですよ」

たぶん、コメントを書いてくださったのはお母様で、娘さんは境界性人格障害なのかな~
と、勝手に推察しました。

お名前の所のURLも、リンク先もないので憶測でしか語れないのが辛いですが、
私も母が重度の境界性人格障害でしたので、お気持ちは痛いほどよくわかるつもりですよ。

母がやっていた、リストカット、オーバードーズ、自死を発見した際の映像は、私の頭にくっきりと残っています。
望んでもいないのに、永久保存でしょう。
たまにフラッシュバックを起こして具合が悪くなります。

これもまあ、今までブログで散々に吐き出して来たことですけどね。




で、今回のコメントで思い出したのですが、

“境界例被害者の方って、同じ人格障害の別々の人間を、一緒くたにしていませんか?”

ってこと。

同じに見える・感じるんだよね~
私も、自己愛性のKさんに憎悪を燃やしていた時は、そうだった。
他の自己愛の男性を見つけては、
『この男も自己愛かッ! シネ!!』
みたいな。

心の防衛機制が働いて、投影、投影同一視、無価値化、置き換え、みたいな現象が起きているんじゃないのかな。

たぶん、娘さんとの生活の大変さ、怒り、恨み、愚痴、悲しみ、苦しみなどが、
たまたま同じ病気の私に矛先が向かっただけだと思うのですが、いかがですかね。

正直、私自身は、この方とは初面識?の全くの赤の他人だし、
ブログを見てくれ、と強制したわけでもないし、
お金を借りたわけでもないし・・・・・・・・。

ので、こんなに怒られたり、叱られたり、責められたりする筋合いはないんですよ。
でも、境界性を自覚している方なら、すぐに気付くんじゃないかな。
“このコメントの文章の攻撃性は、こちら側の人間だ”
って。

コメント内の攻撃的な調子で、娘さんを叱ったり責めたり詰ったりばかりだと、
あまり良くないような気もします・・・・・・。
だからって、何でも許してやる、というのとも違うと思うんですけどね。

難しいですよね。
娘さんがカウンセリングや認知療法を受けておられるのなら、治る見込みもあると思うのですが、
自覚できない場合も多いですし、
私の母は病気を口実にして、一切の家事や育児、仕事などから逃げた人でしたからね。




お互いに、早く良くなりたいものです。