読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『スイミー』(小2に読んだ本)

2017年09月13日 | 哲学・生き方の本
9月第一週の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。
スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし
レオ・レオニ 訳
 谷川俊太郎
好学社

広い海に、小さな魚の兄弟たちが住んでいました。
みんな赤いのに、一匹だけは真っ黒。
でも、泳ぐのは誰よりも速いのです。
名前は、スイミー。

ところが、ある日、恐ろしいマグロがやってきて、赤い魚たちを一匹残らず飲み込んでしまいました。
逃げたのは、スイミーだけ。

スイミーは、一人で海を泳ぎます。

そして、再び新しい仲間に出会うのですが…。


『スイミー』は、確か私が小2だった頃に国語の教科書に載っていた覚えがあります。
独りぼっちになってしまったスイミーが、新しい仲間の中でリーダーシップを発揮し、大きな魚を追い返したシーンはとても印象に残っています。
どんな状況でも絶望せずに、力を合わせ、頭を使って前向きに生きていく。
短い絵本ですが、私にとっては、初めての「自己啓発本」とでも言うべき、生き方について考えさせられた本です。

読み聞かせ後、表紙カバーに載っているレオ・レオニの他の本についても、お子さんとお話ししました。
「気になる本はある?」と尋ねたら、いくつか挙げてくれたので、しばらくはレオ・レオニ作品を読むことになるかも…
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