べにいもたると

こんばんは。
紅芋を好む慧熾です。

真夏日が続く今日この頃、アイスコーヒーが欲しくなりますが、筆者の“コーヒーブレーク”はやはりホットに限ります。なぜなら、冷たい飲み物は体温を下げてしまい、筆者に至っては寒気が止まりません。

余談はさておき、今日のホットなお供は『べにいもたると』。沖縄県へ旅行に行って以来、『紅いもチップス』から紅の芋の美味しさを実感したのですが、近頃はその味から遠ざかっていました。『べにいもたると』は、そんな遠い記憶を思い出させます。


甘さを抑えた紅芋のクリームは、本来の素材に秘めた味を引き出していました。いわば、蒸かした紅芋をそのままほおばっている気持ちになります。一方、タルトの部分は脇役に徹するあまり存在感が薄くなってしまったのでしょうか。“容れ物”という以外に、表現することができません。現在の食感を生かして、もっとバター風味を濃くすると良いと思います。

ごちそうさまでした。