長年付き合いしてる大工の佐藤さん。
「だろ?」「○○だぜ?」とスギちゃんみたいな話し方の74歳の大工さん。
うちの親父と同じ歳なのに、よく働く人です。
たまに仕事をもらうのですが、年齢が年齢なのか中抜きは面倒らしく
うちと施主さんでやり取りをすように言ってくれ、礼金を渡すという形でやってます。
そんな佐藤さん・・・
シルバー人材にも登録して頑張ってます^^
今回もLDKの床の増し貼り&補修をやっておられました。
最終段階である幅木をつける作業が中途だったんですが、その時に一人でぼやいてました…
嫁にもぼやいてるのを、僕は別の作業をしながら聞こえてました。
「これ止めが合わないんだよな!ノコの刃がもうダメになってるから
うまく止めが合わないんだよ!! これうまい事直さないとな・・・」
と、ぼやいてました…
翌日は嫁と2人でした。
嫁が僕に昨日のぼやきの話の内容を教えてくれました・・・
嫁が爆笑しながら話してくれ、内容を聞いてそして実物を見て僕も爆笑(^_^;)
まずは止めが合わない幅木
建築を知らない人からすると少しわかりづらいかな??
要は、壁紙と床との見切り材ですね^^
角は45℃にしてカットし止めに仕上げる訳ですが
何故かあわないらしいのです…
もう少し見てみましょう!
左側は止めにしてもう打ちつけてありますよね?
どうやら右側が合わないようです!
しかし手でカットするのではなく、機械でカットするのでピッタリ45℃なので
当然90℃で直角に仕上がるはずなんですがぁ・・・
「これ止めが合わないんだよな!ノコの刃がもうダメになってるから
うまく止めが合わないんだよ!! これうまい事直さないとな・・・」
う~~~ん・・・・
もう気付いたあなたは立体的思考が出来ますね!
よし!一回カットしてあるように止めにしてどれくらい合わないか見てみる事にします!
止め幅木!!!
さ・・・佐藤さん・・・・・
あの~・・・幅木・・・このまま打ったら裏表逆なんですけど??^^;
うん!
そりゃ合わんわなwwww
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