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金よ出てこい☆コンコン DVD-BOX2 |
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モンヒ母は、参考までに・・・とソンウンに、聞いてみました。そしたら、あっさりと言うじゃありませんか。
「２億よ。」
結婚準備に費やした金額です。
それを聞いて、改めて格差を感じたモンヒ母。
出来る限りの事で良いと言うモンヒ父と祖母。それに対して、モンヒ母は、自分があまりお金をかけた準備をせずに結婚して、姑から嫌味を言われた経験があるので、娘だけは・・・と思い入れが強いんです。
家族内で、お金の事で揉めまくりです。
お金が無いので、家を担保に借金をしようと言いだしたモンヒ母。それには、モンヒ父と祖母は反対です。
勿論、内緒には出来ませんから、モンヒョンとするといたたまれない気持ちになってしまいます。
ヤツあたりをされたモンギュも、迷惑な話で・・・。
家族は、鬱々としてしまいました。
モンヒの前に、ヒョンスが現れました。
モンヒにお礼がしたいと言うのです。
ヒョンスは生まれて初めて父に褒められた・・・と言いました。モンヒのおかげで。だから、お礼がしたいと。
だけど、それだけじゃありませんでした。例のパーティで、また代役を務めて欲しかったんです。
モンヒは、いくらお金を積まれても、絶対にできないと断りました。
でも、寂しそうなヒョンスの後ろ姿を見ると、なんだか罪の意識さえ芽生えて来るようなんですよね。ホント、世話好きなんだから。
ヒョンジュンは、父に言われた通り、ヒョンテとの仲を修復しようとしますが、やっぱりなかなか難しくてね。
お互い、母親の事が絡んでるので、すんなりとはいきませんわ。
ヒョンテ母ヨンエは、一人息子なのに、結婚式にも出られそうにないし、息子夫婦との同居も許されそうにはありません。
本当に一人っきりなんですね。
ヒョンテとすると、父やドクヒの手前、ヨンエには我慢を強いるしかありませんでした。それがまた苦しいわけです。
モンヒは、悩みました。
勿論モンヒョンに結婚して幸せになってほしいと思うのは本心からで。
嫁ぎ先で、惨めな思いをさせないためにも、出来る限り立派な準備をしてあげたいとも思います。
それには、借金しかなくて・・・。
モンヒョンは、借金するくらいなら結婚しなくて良いと言うし・・・。
で、思いついたのは、ヒョンスのこと。
結局、１年半ほどの期間、モンヒがユナの身代わりをする契約を結ぶ事になったのです。
対価は１億Ｗ。
でもねぇ、教育しなくて良いのかしら？
ユナの振る舞いに似せること、モンヒに出来るのかしら？
