リメンバー~記憶の彼方へ~ DVD-SET1 | |
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イナはジヌの病気の事を知りました。
ヨン事務長から話を聞き、翌日、主治医に詳細を確かめに行ったのです。
完治する方法は無く、進行を遅らせることしかできない。そして、早ければ半年くらいの間に記憶は失われてしまうだろう・・・と。
なんて残酷なんでしょう。
イナはジヌだけがこんな辛い目に遭うなんて・・・と呆然としました。
でも、自分は何もできないのが悔しくて申し訳なくて・・・。
イナは父に気持ちを打ち明けました。そしたら、イナ父は言いました。
「病気にかかっても友達にかわりはない。お前がとても辛かったとしても、毅然とした態度で接してやれ。本人はもっと辛いんだ。病もその人の一部だと思え。普段通りに接してあげればいい。」
ヨン事務長も、知らないフリをしてあげられないかとイナに言いました。
イナも、そうするしかないと思いました。
ジヌは、気が付いたら昔の家で寝ている自分に驚きました。
彼はギュマンと会った時からの記憶が無いのです。自分がどこで何をしていたのか、全く分かりません。
ただ、イナと食事の約束をして会った事は憶えていました。
だから、気まずそうに、おどおどした様子でイナの顔を見ました。
イナが、食事をしたと取り繕ったので、ほっとして話を合わせました。
ジヌはパク弁護士のところに怒りをぶつけに行きました。
交通事故の当事者だったことを隠していた事を怒りました。
パク弁護士は跪いてジヌに謝ったのですが、まだジヌの知らない事もある・・・と言いました。
パク弁護士の父、そしてジヌの母と兄が死んだ事故の裏にはナム・イロ会長が居ると言う事です。ナム会長の所為で二つの家族が犠牲になったとパク弁護士は言いました。
だから、復讐するつもりだと言う事も。
パク弁護士は、すぐにギュマンのところに行き、自分の監視をやめてほしいと言いました。
またぁ・・・。手の内見せ過ぎですよ。
監視を知ってるなんてこと、言わなければ良いのに・・・と思います。以前、ジヌも証拠を持ってることを言ってギュマンを自首させようなんて脅しをかけましたが。結局はその証拠を使えなかったわけですからね。
大事なことはこっそりと胸の内に潜めておいて、一気に警察に差し出せば、事はすぐに決着つくのに・・・。
ま、それじゃ、ドラマがすぐに終わってしまうってことですか?
カン判事は、ジェヒョクの事件を詳細に調べています。
で、わざと、疑惑を抱いてるぞとギュマンに勘付かせるような話をしたりします。
友達が殺人を犯したら判事としてのお前はどうする?・・・とギュマンも負けずに問い返したら、匿うなどあり得ないときっぱり言いました。
まさかとは思うけど、友達のカン判事まで危険になったりしないよね?
ナム会長は、タク検事も仲間にしようと動きました。
でも、タク検事、きっぱりと断りました。
なんか、タク検事って今にもナム会長に取り込まれそうで不安なんですが、案外信念は固そうです。
ジヌは、ギュマンの友達で、例の動画に写っていたチョルジュを利用しようと考えました。
チョルジュは麻薬常習者なんです。
以前、パク弁護士が上手く無罪に持ち込んで、事無きを得たけど、今もまだ麻薬パーティなんぞを開いているんですね。
で、社長に就任以来参加していないギュマンを、次のパーティに誘ったのです。
ジヌは、クァク刑事から麻薬の売人の情報をもらい、接触。
パーティの日程と場所を掴みました。
そこで、チョルジュもろとも、ギュマンを捕まえてしまおうって計画です。
でもね、チョルジュに会いに行って、ギュマンの犯罪を知っているだろう?・・・なんて言うんですよ。言う意味あったの?わざわざ顔を出してチョルジュにまで手の内を明かさなくても・・・と思うんですけど。
警戒されるようになるんだもんね。
もっと密かに出来ないもんかね。
ジヌは、前もってそのパーティの情報を検察にタレ込みました。
ヨギョンの事務官に電話をかけたのは、ヨギョンに担当させたかったから?それとも、たまたま?
パーティ当日、ソン弁護士がパーティに潜入。ギュマンとチョルジュの様子を隠しカメラで撮影。
会場の外ではイナとヨン事務長が、張り込み、ジヌは駐車場でギュマンを確保しようと待機していました。
警察が駆け付けて来ました。
ヨギョンも同行していました。
本来は、麻薬担当部署のモノが行く筈だったんです。ところが、ヨギョンが最初に情報の提供を受けたってことで使命感に燃えて勝手に部下を連れてやって来ちゃったってわけ。
ヨギョンが警察と共に現場に突入し、その場にいる関係者全員逮捕と叫んだんだけど、チョルジュとギュマンは逃げ出しちゃった。
そして、ヨギョンと鉢合わせですよ。
まさか、ヨギョン、兄とこんなところで会うとは思ってもみませんでした。
麻薬でふらついてる兄を見て、ヨギョンは言葉も出ませんでした。
見逃してくれと行こうとするギュマンの手を掴んだヨギョン。でも、結局はその手を放してしまいました。
その様子は、ソン弁護士がちゃぁんと隠しカメラに収めていました。
ギュマンが逃走を図った・・・とジヌはイナたちに連絡。
これは計算済みでした。
追い詰めてギュマンの車を挟みうちにした・・・と思ったのに。
車から降りて来たのはアン秘書。
入れ替わってたのです。ギュマンは、まんまと逃走成功ですよ
アン秘書、このところのギュマンの自分へのやり方が我慢の限界を超えている事を感じていまして。
とうとう、不満を口にしたのです。
そのまま、ギュマンから離れるのかと思ったんだけど・・・。
まだ無理みたいです。
パク弁護士は、ナム会長に辞表を提出しました。
もう、会長に頭を下げる事はできません・・・と。
覚悟を決めたようです。
このままでは、ジヌに顔向けできないと思ったのでしょう。
拘置所にいるジュイルにも、最後の挨拶とも受け取れる言葉を残していました。
ジュイルは、パク弁護士の決意が不安でたまりません。
これまで尽くしてきた自分でさえ、あっさりと切ってしまえるナム会長です。パク弁護士が殺されるかもしれないと思っても取り越し苦労とは言い切れません。
ジヌの病気も心配だし、またそれがギュマンにばれてしまわないかと言う事も不安だし、いつになったら反撃開始となるのか、やきもきしてしまいます。