まったり まぎぃ

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『私の10年の秘密』17話まで

2014-08-18 20:26:49 | 韓国ドラマのエトセトラ
出生の秘密 韓国ドラマOST (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Danal

レビュー一覧は、こちらから。

 

ギョンドゥは、株主総会に出るために来たのではなく、イヒョンを連れ出すために来たのでした。

幼稚園から連絡が入っていたのです。

最近、へドゥムの様子がおかしい・・・と先生は言います。

鬱の症状が出てる・・・と。お母さんは忙しいからと本人が言うので、お父さんに連絡を取りました・・・と。

イヒョンは、仕事やこの一連のごたごたで、すっかりへドゥムのことを置き去りにしてしまってました。

へドゥムは、父にも会えず、頼りになる母は留守がちで、一緒に居られる時間は少なくて、寂しかったのです。だから、イヒョンの匂いのついた洋服や化粧品を身につけたり、枕の匂いを嗅いだりしてました。

 

初めて3人で遊びました。でも、へドゥムは時間を気にするんです。

一緒に居られるのが、あと1時間と少しだとイヒョンが言ったからです。

イヒョンが、総会に行こうとしました。へドゥムが嫌がりました。

「ケリはついた。会場に行っても意味はない。」

そう、ギョンドゥが言いました。どういう意味?・・・とイヒョンが聞いた時、ソニョンから連絡が。

総会の決議で、会長とギテとの解任が決まりそうだと言うことです。議決権の計算をしてみたら、解任賛成派が上回る事が分かったというのです。

ギョンドゥに渡した株の所為でした。

ギョンドゥは、その株の議決権をイ専務に一任したのです。

それを知ったギテが会場を閉鎖し、総会は開かれない状態になりまして。大揉めに揉めてる最中だったんです。

 

イヒョンは心配になりました。こうなった以上、ギテが何をするかわからなかったからです。

グクと一緒に姿を隠して・・・と言いましたが、ギョンドゥは、拒否。

怖くないから・・・と。

 

ギテは、グクとイヒョン、ギョンドゥの一家が、イェガグループを乗っ取るつもりだと思いこみました。

で、ギョンドゥを連れて来いと部下に言ったのですが、その時突然現れたのはグク。

グクは、本当の遺言状のコピーを持っていました。

『全権をグクに譲る』と言う内容です。

ギテは、激怒。

丁度やってきたイヒョンに、グクを止めろ、さもないと・・・と脅しにかかりました。

でもね、イヒョンはソクから、裏金の一件では、自分に責任があるように仕向けると既に言われてましたからね。今さら・・・ですよ。

「裏金は、お前の策略だと言う事を早く思い出してもらいたいな。」

なーんて、ギテは言ったけど、脅しだとしか思えなかったイヒョン。

 

ところがですよ。いきなり記憶が戻ってしまいましたよ。

この裏金の作り方等々は、全てイヒョンの提案だったんです。

その代わりに、イヒョン名義で作った裏金のプール口座を、自分が管理する、その中に、得た裏金の一定割合を振り込んでもらいたい・・・とね。

頭が良いだけに、巧妙な手段を作り上げたってわけです。

それともう一つ、大切な事も思い出しました。家出する切っ掛けになった事です。

 

チョン支社長が、ソクとギテに、グク殺しの一件を突きつけているところです。

この時既に、チョン支社長はグクの後見人的な動きをしていたようですね。グクが生存している事を伏せ、巨額の報酬を要求していました。

この話を、イヒョンが聞いてしまったんです。

行きつく先は、例の崖しかなかったってわけです。

 

失っていた記憶を全て取り戻しました。そして、自分の罪までも。

 

イヒョンは突然ギョンドゥをデートに誘いました。

罪を償うつもりだったんでしょうね。その前に、ずっとずっと頼ってきたギョンドゥと楽しい時間を過ごしたかったんでしょう。

様子が変なのは、すぐギョンドゥも気が付きました。

事情は分からないけど、イヒョンがまた自分の前から去って行こうとしていると言う事は察せられました。

止めました。

「へドゥムに恥ずかしいと思いたくないし、へドゥムに恥ずかしい母親だと思われたくないから。」

と、イヒョンは決心を変えません。

 

結局、イヒョンは、一日、ギョンドゥとへドゥム、そしてグクと家族4人で楽しい時間を過ごしてから・・・と決めました。

買い物に行ったり、食事をしたりという、ごく普通の家族の時間を過ごしたのです。

 

そして、とうとうイヒョンは裏金の資料の隠し場所も思い出したのです。

あれは、誰の書斎?ちょっとこのあたりの時間の流れが分からなかったんですが・・・。

イヒョン、出産後、街で倒れていた時の服装なんだけど・・・。

ま、とにかく、シェーンベルクのCDケースの中に入ってましたよ。

ギョンドゥと一緒に取りに行き、やはりそこに入ったまんまになっているのを見つけたのです。

「前科者になっても、好きでいてくれる?」

と、イヒョン。

ギョンドゥは優しく抱きしめました。

 

「出張に行く事になったの。長くかかると思う。」

と、へドゥムに言うイヒョン。

泣きだしたへドゥムに背を向け、イヒョンは検察に向かいました。

隣の部屋では、ギョンドゥも泣いていました。

車に乗り込もうとしたイヒョンを、グクが呼びとめました。

手をさしだし、言いました。

「お前が指をからめてくれると私はとても心強かった。」

イヒョンが手を出すと、グクは優しく指をからめて握ってくれました。

「勇気ある私の娘、いとしい私の娘、行って来なさい。」

ゆっくりと噛みしめるように話すグク。泣けましたよ。

 

検察に一人入って行ったイヒョン。

ところが、待てど暮らせど検事は現れません。

イェガグループの権威でしょうか。

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