清潭洞アリス 韓国ドラマOSTパート1 (SBS TV ドラマ) (韓国盤) | |
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アジョンが喋ったのは、セギョンがキム秘書を好きだって事でしたね。
済みません、白うさぎを見つける作戦の事かと思いましたよ。流石に、それは話して無かったようです。
でも、ムン秘書は、キム秘書=シャー会長だということをばらしてしまってたんです。
スンジョは、ムン秘書から、セギョンが自分の事を好きだと聞き、何度も何度も確かめます。
何度も何度も・・・
これがねぇ、ホントに、これまでもパク・シフssiでは考えられないような純情さと言うか、幼さと言うか
「どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・」
と、ほっぺを押さえて喜ぶ様。ドンウクに抱きつく様。
本当にこれまでのシフssiじゃない
でもね、ふと冷静になってみると、不安になったんです。
セギョンが好きなのは、キム秘書だ・・・と。シャー会長じゃないんだ・・・って。
シャー会長だと明かしたら、セギョンは騙されたと怒るかもしれない・・・と。
「しっかりしろ、お前は、キム秘書でも、シャー会長でも無い。そんなのは服と同じファッションの一部だ。お前は、ただチャ・スンジョだ。いち人間として愛する女性に告白すればいい。」
そう、ドンウクは励ましました。
セギョンはセギョンで、エレベーターの中にスンジョが乗ってるのを一瞬見て、隠れてしまいましたよ。
やっぱり予想だにしなかった事ですからね。
会場に入ってからも、落ち着かない状況でした。
そんなセギョンを、タミー・ホンが見つめていました。彼は、“仕事”もありますから、スンジョのことを探ってまして、その周辺にセギョンがいるのを、不審に思ったんですね。以前の事もありますから。
意を決して、パーティの壇上に上がったスンジョ。
セギョンへの想いをこめて、挨拶。心がこもってますからね、皆、特にイナは心を打たれたような表情で見つめていました。
ところが、なんと、スンジョが壇上に出てくる前に、セギョンは会場を後にしていたんです。
明かりがついて、会場にセギョンの姿が無いのを知ると、スンジョは焦りました。
でも、大事なパーティを抜け出す事も出来ず、そのままホストを務めたのです。
セギョンは、抜け出す時、携帯を忘れて行ってしまいました。
これが、これから事を複雑にする原因なんです。だって、その携帯をタミー・ホンが持ってるんですもん。
セギョンは、予想もしなかった事実に呆然としました。アジョンから、夢がかなうと言われますが、イマイチ喜べない表情です。
口では嬉しいと言いながらも、複雑な表情です。
スンジョが好きなのは、以前の純粋なセギョンであって、今のセギョンじゃない・・・。
セギョンは、ユンジュのやってきたように野心家となって玉の輿を狙うことに決めたわけですからね。
スンジョに対する想いは、本当です。
でもね、成り上がろうとする気持ちも本当なんです。
セギョンは、決めました。スンジョの純粋さを利用することを。
以前の純粋なセギョンを演じ、愛もビジネスも、双方成功させようと思ったのです。
セギョンが会長に宛てて書いた手紙を読んで、感動した・・・とスンジョから聞いていたセギョンは、又も手紙作戦に出ました。
キム秘書=シャー会長だということを、知らないフリをしました。
その上で、キム秘書が好きだと手紙に書いたのです。だから、会長のスタイリストの仕事は出来ない・・・と。
会長の厚意には感謝するが、それを投げ打つほど、窮地に立っているのだと。恋愛は自分にとって贅沢だからと気持ちを抑えようとしても揺らぐ自分が怖い・・・とね。
この手紙を読んで、スンジョはセギョンへの想いを募らせました。
実は、それが狙いだったんです。
アジョンは、応援してはいるんだけど、こういうやり方にはイマイチ賛成できない気分のようです。以前のセギョンとは全く違うやり方だからですね。
タミー・ホンは、この事実を知りました。
携帯を手に入れたんで、その内容を読み、セギョンの計画を知ったんです。
スンジョ=シャー会長だということを、セギョンは知ってる。でも、スンジョはセギョンが知ってることを知らない・・・。
それでも、何か釈然としないタミー・ホン。
でもね、突き止めたんです。
スンジョが“キム秘書”だとセギョンには名乗っていたことを。
いったいどー出るつもり
スンジョは、家にセギョンを訪ねて行きましたが、どこかに出かけてしまってて、帰って無い・・・と聞かされまして。いっそう不安になっています。
実は、じらすために、想いを募らせるために、セギョンは雲隠れしていたんです。実はサウナに寝泊まりしていたんですね。
そして、やっとセギョンの居場所を突き止めたスンジョは、サウナに駆け付けました。
一瞬早く、アジョンから危機を知らされてサウナから抜け出したセギョン。
でも、スンジョに姿を見られちゃって。
屋上駐車場に追い詰められました。
セギョンが姿を現さないんで、スンジョは、叫びました。そのままで聞いて・・・と。
「セギョンさんに隠してた事がある。騙す気は無かった。実は俺が・・・。」
そう言った時、セギョンが姿を現しました。
セギョンは、心の中で思っていました。
“セギョン、上手くやるのよ。ごく自然に驚くのよ”
「実は俺が、アルテミス会長シャーだ。」
“ハン・セギョン、うまく演じてるよね?”
ユンジュは、やっぱり、チャ会長に跪いて頼みました。内緒にしていてくれ・・・と。
チャ会長、流石に驚きましたね。元嫁ですからね。
そして、やはり、お互い秘密にして置いた方が良い・・・と言ったのです。
それは、ロイヤルとGMとの提携、スンジョとイナとの縁談のためには・・・です。
ユンジュとしたら、それ自体を白紙に戻してほしかったんですが・・・。
チャ会長は、スンジョがGMとの提携に反対なのは、ユンジュの所為だったのか・・・と気付いたようです。
そして、息子を哀れに思ったようです。表向き血も涙も無いって感じのチャ会長ですが、息子のことはやはり大切に考えているんですよね。