韓流ラブストーリー完全ガイド 胸キュン号 (COSMIC MOOK) | |
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逮捕されたのは、被害者の一人のストーカーをしていた男でした。本人が真犯人だと自白したと言うのですが・・・。
キム・ジャンヒョンは一人ほくそ笑んでいるのかと思ったら。これがちょいと違うんですよ。自分が真犯人なのに・・・と虚栄心を傷つけられたって感じで、怒ってますよ。
勿論、強力3課のメンバーは誰ひとりとしてその男が真犯人だとは考えていません。
結局、証言したボンスンは帰るしかありませんでした。
病院に戻るというボンスンに、グクドゥはお前じゃなくてもいいだろう・・・と言いました。
「私がいたいの。」
と、ボンスン。
ボンスンの心も揺れていました。グクドゥへの長い間の片思いに嘘は無いけど、時々ミンヒョクに胸がドキドキする事も事実だったのです。
そんなボンスンに、ミンヒョクはゲイが嘘だとはっきり言いました。俺は女性が好きだ・・・とね。
グクドゥは事件がこのまま終わってしまうのに我慢が出来ませんでした。
で、懲戒覚悟で、単独での捜査を続けようとしました。チーム長はそれを承知の上で見て見ぬふりをしました。表向き上層部の方針に逆らえない彼は、グクドゥだけでも捜査を続けてくれることを内心喜んでいるのです。
ところが、グクドゥ、キム・ジャンヒョンの元にいきなり乗り込んで掴みかかってしまいましたよ。
ジャンヒョンは敢えてグクドゥを怒らせるような事を言い、逆上させたのです。で、その様子を監視カメラで撮っていたってわけですよ。
その映像を上層部に送りつけて来ました。
勝手に捜査した挙句、目撃者に暴行を働いたってことで、グクドゥは懲戒処分となりました。
その頃、逮捕された男は、一連の事件に関しては無関係だと供述を翻していました。なのに、上層部は強力3課の訴えを取り上げないのです。
ミンヒョクは、犯人逮捕の事で頭がいっぱいのボンスンが心配でなりませんでした。
深く考えずに突っ走ってしまいそうなのです。
で、それなら仕事をさせておいた方が良いだろうと、企画開発チームに入れようと考えたのです。
知らせを受けたボンスンは大喜び。
翌日、天にも昇る気持ちで出社したボンスンを待っていたのはミンヒョク。こっそりと退院していましたよ。
で、ボンスンの首に社員証をかけてあけたのです。そして、お祝のバッグも。
ところが、正確に言うと、ボンスンの部署は『企画開発待機チーム』。チーム長はミンヒョク。メンバーは二人だけ。
ボンスンは、インターンとしてこれまで通りミンヒョクの部屋で仕事をするわけです。あまりにも話がうまいと思いましたわ。
文句を言うボンスンに、ミンヒョクはコン秘書を呼び、3人にしましたよ・・・
ここで新しく登場したのが企画開発1チームのチーム長オ・ドルピョ。なんと、ぺクタク派のチンピラで、ミンヒョクを刺したグァンボクと瓜二つですよ。
でも、ドルピョはどー見てもゲイ・・・です隠してませんが
ドルピョはミンヒョクがお気に入り。
一目見て、ボンスンムカついてます。お気に入りのミンヒョクの傍にいつもくっついているから。
ボンスンを苛める気満々です。
ま、負けるボンスンじゃありませんけどね。それが分かっててミンヒョクもドルピョの下に置いたようですが。
コ秘書がミンヒョクに聞きました。
元々自分の体を大切にするミンヒョクが、何故ボンスンの代わりに刺されたのか?・・・と。
ドアの外でその会話を耳にしたボンスンは、ふと、自分も気になっていたので、聞き耳を立てました。でも、ミンヒョクはそれについては何も答えませんでした。
家にミンヒョクを送って行ったボンスン。
そこで、見つけたのです。クローゼットの壁に描かれた自分の姿を。ピンクのフードの少女の絵です。
眠ったミンヒョクに何も言わずに帰りました。
ミンヒョクの気持ちが自分に向かっていると、やっと気付いたようです。そして、自分もまたミンヒョクに揺れていることを実感していました。
その夜、突然ミンヒョクが訪ねて来ました。
話があるから来た・・・とミンヒョク。
ボンスンの手をとり、自分の胸に当てました。
「ここが痛い。もう片思いをやめろ。俺はお前が好きみたいだ。」
ボンスンの驚いた顔が、上手い