まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『トンネル(原題)』3話まで

2017-09-12 11:45:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                    

レビュー一覧は、こちらから。

 

グァンホは、遺体の足に付けられた5つの点を見た時、30年前の、どーやっても発見できなかった5番目の遺体の主だと察しました。

つまり、30年前、犯人が殺したと思っていた被害者が、実は死んでいなかったというわけです。だから、死体が発見されなかったんだと思いました。

そして、名前や素性を隠して30年間生き伸びて来たのでは・・・と思いました。

なのに今、結局殺されてしまったわけです。

それが、30年前の犯人の犯行なのか、全く別の事件なのかは、まだ分かりませんでした。

 

グァンホは、自分がこの時代に連れて来られたのは、この5人目の事件を解決させるためだったんだ・・・と思いました。

解決できたら、絶対にヨンスクの元に、30年前のあの時に戻れる筈だと。

 

ところで、ジェイはかなり変わった人物だと言う学生たちのもっぱらの噂でした。

殺したい人を選ばせて、犯行計画を書かせたり、ある時は殺害に使ったガムテープをその後どうするか・・・なんてことを発言させたりしましたよ。

無表情なだけに、怖いです。

 

被害者の身元は、全く分かりませんでした。偽名だと言う事が分かっただけ。

グァンホは、昔も似たような事件があった・・・と必死で30年前の連続殺人事件と関連づけようとしますが、誰も耳を貸しません。常々、グァンホの言う事は、あまりにも現代とかけ離れて昔の事だったりするので、ちゃんと聞いてくれる人は誰もいませんでした。

ただ、チーム長となったソンシクだけが、そのたびに失踪したグァンホと重ね合わせていました。

 

ジェイはこの事件を知り、独自に調査。一つの結論に達しました。

犯人は遺体を隠すつもりはなかった。だから面識の無い人物の犯行かと思ったけど、ごみのように無造作に遺棄されていた事を考えると、怒りの感情があったに違いない・・・と。死後も侮辱している事を考えると、痴情のもつれだと思われる。

それをソンジェに電話で報告するのですが、名乗らずいきなり本論から入り、言いたい事だけを言ったら、こちらが何か言おうとしてもあっさりと切ってしまうんです。ソンジェはその礼儀の無さにムカつきます。

 

グァンホは携帯も持たず、PCの検索機能も使わず、30年前の捜査方法で地道に被害者の身元を調べました。

で、とうとう行きあたったのです。

強力班の面々は、グァンホを見直しました。

ソンシクは、ますますグァンホの正体が気になりました。

30年前の事件の捜査記録は処分されてて当時の関係者しか知り得ない事実・・・被害者の踵に付けられた点について、何故知ってる?・・・ですよ。

「お前、何者だ。」

恐怖の混じった表情でソンシクはグァンホに聞きました。

この時点でチーム長が昔の部下ソンシクだとは知らないグァンホ。この反応に少々驚いていました。

でもね、その後分かったのです。チーム長の名札を見て。

あの一番下っ端のソンシク、班長にいつかなりたいと言っていたソンシクが、30年後にはちゃんとその夢を叶えてチーム長になっていると知った時、グァンホはとてもとても嬉しく思いました。

初めて知り合いに会えたのですから。

かと言って、正体を明かす事はすぐには出来ませんでした。信じては貰えないでしょうから。

 

被害者の身元が分かってからは、捜査の進度は俄然スピードアップ。

本名を知っていた男が目撃者として証言を得る事も出来ましたが、結局、その男が犯人だと分かったのです。

 

捜査の途中、グァンホはその日が1月3日だと気付きました。

ヨンスクの誕生日です。

一緒に漢江の遊覧船に乗ろうと約束していた日です。

焦りました。今日中に解決しないと、ヨンスクとの約束を守れないと思ったのです。

結局、その日中の解決は叶わず、約束は30年守られていないことになりました。

 

実は、ヨンスクは、一人、遊覧船乗り場でグァンホを待っていたのです。

でも、何時まで待ってもグァンホは現れませんでした。

 

事件が解決し、グァンホは上機嫌でした。すぐにでもヨンシクの元に帰ろうと思いました。

ところが、チームで打ち上げをするということで捕まっちゃいましてね。皆で酒盛りすることに。

彼以外の面々が酔いつぶれた頃、グァンホは一人その場を抜け出しました。ヨンスクの待つ家に帰らなくてはと思ったのです。

去り際、ソンシクに言いました。

「チョン・ソンシク。一目で気付かず済まなかった。本当に班長になりやがった。もう行くよ。また会おう。」

その言葉を聞いたソンシクは、酔いが醒めました。

やっぱり、先輩のグァンホに違いない・・・と思いました。

後を追いましたが、既に姿はありませんでした。

 

グァンホはあのトンネルに行きました。

必死に走りました。

そして、出口に到着した時、彼はつむっていた目をそっと開けました。

でも・・・。風景は見慣れた30年前の物ではなく、高層ビルの明かりがきらめく、2016年の風景だったのです。

 

一人の若い男性が何者かに追われて山の中を逃げ回っています。

前回出ていた“パク・グァンホ”と言う同姓同名の男性?本来は、ファヤン警察署に異動してくる筈の・・・?

追われている理由が何なのか、第一、彼自身が誰なのか。興味が湧きます。

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