まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ドクターズ~恋する気持ち』6話まで

2017-04-08 20:50:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
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大切なモノは失って初めてその価値が分かる。幼い時のジフンは、平凡な日常は何よりも貴いとまだ知りませんでした。

ある日突然両親を失ってしまうなんて・・・。

それによって平凡な毎日が突然消えてしまうなんて・・・。

だから今は、へジョンが心配でした。

 

目の前でへジョンが刺されて倒れていると一瞬思ったジフンは、いつもの冷静なジフンではありませんでした。

無事が分かった時、ユンドに突然噛みついたのです。ナイフは犯人の腹部に刺さったのです。

幸いへジョンには何事も無かったけど、ユンドのミスでこうなった・・・とね。言いがかりとしか言えないジフンの言葉でした。

ホント、いつものジフンじゃありません。

 

落ち着いていつものジフンに戻った時、言いました。

「今から人間としてある行動をとる。」

どんな?・・・とへジョンが言った時、ジフンは両手でしっかりとへジョンを抱きしめたのです。無事で良かった・・・というふうに。

へジョンは驚き緊張し、息も止まりそうでした。

 

ユンドは、この一件の後、へジョンと顔を合わせようとしません。

恥ずかしいと思っているのです。

へジョンが無理やり話をしようとしても、顔を白衣で隠して逃げようとしました。逃げ切れませんでしたが

「有難う。」

と、へジョン。ユンドは意外な言葉に驚きました。まさか礼を言われるとは思ってもみなかったのです。

自分は男としてへジョンを守る事ができませんでしたからね。

私は女だけど喧嘩のプロです・・・とへジョン。技をあれこれと見せました。

だから、恥ずかしく思う事は無いと。

「助けようとしてくれたから、そのお礼です。」

ユンドはドキドキが止まらなくなりました。

 

それ以来、ユンドは不自然なくらいにへジョンと関わりを持とうとします。

鈍いへジョンだから気付かれないだけですね、あれは。

 

へジョンはジフンに祖母の患者番号を渡し、手術記録をコピーしてほしいと頼みました。

ジフンにも、へジョンがこの病院に移って来た理由がこれだと分かりました。

「忘れろ。」

と、へジョンに言いました。

医者は誰でも医療事故を起こしうる・・・と。

でも、へジョンは医者になったからこそ、さらにミョンフンを理解できなくなっているのです。最善を尽くしたとお金で処理したわけですからね。少なくとも、祖母はミョンフンを信頼して、任せたのです。

手術室で何があったのか、知りたいとへジョンは思っているのです。その後どうするかは、知ってから考える・・・と。

でも、ジフンは過去の事は忘れて、平凡に生きてほしいと思っているのです。

「そんな余裕は無かった。」

と、へジョンは言いました。ジフンがやってくれないなら、自力でするしかないとへジョンは言いました。

そう言ったものの、ジフンは調べてみたんですね。でも、ジフンでさえ、閲覧は不可能でした。どんだけ機密事項なのさ。

 

病院にへジョンの継母がやって来ました。

顔面麻痺が起っていました。異母妹も一緒でした。

二人は偶然この病院にやってきたわけで、へジョンが医師をしてるってことすら知らなかったようです。

たまたま外来をやっていたへジョンの前に座って初めてお互いに知ったのです。

 

へジョンにあまりにも酷い仕打ちをしていた継母だから、いい気味・・・と言う感じです。

でもね、こうなった今でも相変わらずの言いたい放題で、自分がして来た仕打ちを棚に挙げてへジョンとの親子関係を如何に有効に使うかということしか考えていません。ムカつくわ~っ

へジョンは医者として冷静に対応しようと努めました。

流石に、手術をするのは無理だと思い、ユンドに頼みました。

でも、規定違反になるからと、ユンドは断りました。

 

へジョンは別の病院で手術を受けるよう勧めました。

でも、継母は、この病院だったら家族割引が使えるからと、聞き入れません。一言一言がムカつくんですよね、この継母

 

ユンドは、患者がへジョンの継母だと言う事を部下から聞きました。

彼自身、父親が何度も結婚離婚を繰り返していて複雑な家族環境らしく、へジョンに対して共感できるところがあったのかもしれません。

手術を引き受けようとしました。

ソウが、ユンドらしくないと文句を言うと、人の心は変わりやすいから・・・と言いました。へジョンを追いだそうと言っていた気持ちが変わったということです。

 

ソウが親しくしていた食堂のアジュンマが突然亡くなりました。

手術も上手く行って快方に向かっていたのですが、ソウが止めたのに勝手に動いた挙句、ソウの目の前で倒れたのです。

珍しく親しくしていた患者の死に、ソウはパニックになりました。

 

へジョンは異母妹から渡された名刺を見て、父の経営する食堂に行って見ました。

祖母がやっていた食堂と同じ店名でした。

明るくやっている父親の姿を遠くから見詰めて、会わずに帰りました。

 

ジフンから電話が入りました。

へジョンが頼んだ祖母の手術の記録。父のホン理事長に頼んでコピーしてもらったのです。

「真実がお前を幸せにするなら、力を貸すよ。」

へジョン、言葉に出来ないくらいに有難かったようです。

 

雨が降って来ました。

雨宿りした電話ボックス。

ジフンは、好きな曲を携帯で流し、雨の中に出て行きました。

「誰かが言ってた。人は嵐が過ぎるのを待つより雨の中で踊るべきだと。」

雨に濡れながら踊るジフンを、呆れたように見ていたへジョン。

ジフンがへジョンの手を取って雨の中に連れ出しました。

もうこうなったら踊るしかありません。子供のように二人ははしゃぎました。

 

ふと立ち止まったジフンが言いました。

「今からお前にある行動をする。男として。」

kissしました。

やっぱり、大人の雰囲気だわ、ジフン先生。

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