まったり まぎぃ

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『トンネル(原題)』視聴開始です

2017-09-11 19:18:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                

レビュー一覧は、こちらから。

 

1985年、強力班の刑事パク・グァンホ=チェ・ジニョクssiは、ファヤン警察署に勤務していました。

その時、ストッキングで縛られた女性の遺体が発見されると言う事件が起りました。

発生時、被害者の周辺を捜査したら、必ず犯人を見つけ出す事が出来ると誰もが考えていました。

グァンホも、お見合い相手ヨンスクのことを考えてにやつくなんぞ、余裕ぶっこいていたんですね。

 

ところが、半月も経たないうちに、又別の遺体が発見されたのです。

被害者に関わる人物を、片っぱしから呼び、事情聴取したのですが、何の手がかりも得られません。

検死をしたキム医師も、指紋一つ見つからないと言いました。

それでもまだ悲壮感はありませんでした。

ところが、馴染みの喫茶店の女性従業員が被害者となって発見された時、これはただ事じゃないという雰囲気が皆の胸に浮かんだのです。

 

グァンホは、遺体の状況がそれまでの2件の被害者と酷似していることから、同一犯の犯行では?・・・と班長に言いました。

殺人事件は、被害者の周辺を捜査したら解決するのに、今回は手掛かりが全く見つからない事も理由の一つでした。

でも、班長は、それを受け入れませんでした。

何の理由も無く、女性を殺す犯人なんて、捜査は雲をつかむようなモノになってしまいます。世間にも警察の無能さを露呈することになるし、住民に恐怖を与えることにもなります。

できれば、願い下げですよね。

だけど、全く事件の手掛かりは得られません。

 

グァンホは喫茶店の従業員チュニが記録していた売上の手帳に何度も登場する印刷所を訪ねて事情を聞きました。

喫茶店のママも、チュニが印刷所に行ったら、帰りが遅い・・・なんて言ってましたしね。

でも、社長をはじめ従業員にもアリバイがありました。またも行き詰まってしまったのです。

毎日、犯行時間に現場に行ってみても、全く何も掴めません。

 

あまりにも手詰まりな状況に、上司は班長に発破をかけますが、班長だってどうしようもありません。

一人の刑事が、又事件が起きれば何か分かる筈・・・等と口走り、皆を怒らせたりする始末です。

 

グァンホは、ヨンスクと結婚しました。

幸せな新婚生活を送っていました。

そんな時、第4の事件が起ったのです。

 

今度は軍の官舎に住む新妻でした。

グァンホが家族に知らせようと官舎に向かうと、妻の帰りが遅いのを心配した夫が幼い子供と二人で外で待っていました。

妻は夫のためにネクタイを買っていました。

それを見て、夫は号泣しました。

 

ここに至って、やっと班長も、同一犯か?・・・と考え始めました。

 

被害者の夫は毎日のように警察署を訪ねて来ました。

犯人の手掛かりは?目撃者は?・・・と質問し、犯人に関する情報が何かないかと待ち続けていました。

なのに、グァンホは、頭を下げるしか出来ませんでした。それほどまでに手掛かりを得る事が出来ないでいたのです。

半年経っても、状況に変わりはありませんでした。

被害者の夫も同一犯では?・・・とグァンホに聞きました。それなりに彼も調べているのかもしれません。

でも、グァンホは、違うと言いました。偶然同じ町で起きただけで、関連性はありません・・・と。

 

そしてまた事件が起りました。

その遺体を見た時、グァンホは気付いたのです。踵に6個の点が描かれていることに。

検死をしたキム医師のところに行き、これまでの遺体に同じような点があったかどうか尋ねました。

ところが、キム医師は気付いてはいたものの、全く重要視せず、報告書にも書いていなかったのです。

この時代は、そんなに適当な検死だったのかしらね。

 

でも、ここで疑問が。

現在発見されているのは5体。今回の遺体の点の数は6。数が合いません。

5人目の被害者がいる

 

警察では連続殺人事件として5人目の被害者の捜索を開始しました。

大がかりな捜索が開始されたのですが、一向に見つかりません。

 

一度家に戻ったグァンホは、事件に追われて殆どヨンスクの相手をしていない事を気にしていました。

事件が解決したら漢江の遊覧船に乗ろう・・・と言いました。

「お前の誕生日1月3日だろ?」

そして、一人にして済まないと謝りました。

「いいの。帰ってくればそれでいいの。遅くなってもいい。帰って来て。」

ヨンスクは、笛をグァンスの首にかけてあげました。

「プレゼントよ。危険な時は吹いて。助けに行くから。」

 

グァンスは、遺体が発見された場所を見て、犯行を繰り返す犯人も、最初はよく知ってる慣れた場所で犯行に及んだ筈・・・と考えました。

で、最初の事件現場近くで聞き込みを開始。

飼い犬が次々に姿を消しているという話を耳にしました。そして、怪しい高校生を見たと言う証言を得たのです。

高校生の自宅に行ったグァンホは、庭に多数の犬が殺されて埋められているのを発見。

犬で飽き足らず、今度は人間まで・・・と、即、その高校生を連行し、事情聴取しました。

 

高校生チョン・ホヨンは否認。

脅しても殴ろうとしても、否認しました。犬を殺したことは認めましたが・・・。

でもね、不敵な笑みを浮かべているのです。

そして一言言いました。

「人を殺すのに理由が必要ですか?」

殴れば?そしたら自白するかも・・・と。

カッとしたグァンスは、ホヨンを殴り、蹴り・・・。

 

でもね、ホヨンにはアリバイがあったのです。

釈放されてしまいました。

グァンホは心証から、ホヨンが犯人だと思いましたが・・・。

 

グァンスは、犯行時間に現場に行ったら、何か分かる事がある・・・と思いました。

で、6番目の被害者が発見されたトンネルに向かったのです。

そしたら、トンネルの中に何やら怪しい人影。

駆け出したグァンス。

ところが、見失ってしまうんです。トンネルの中なのに。

怪しい人物は、グァンスの後ろから現れ、殴りつけました。

グァンスは、そのまま倒れ、意識を失ってしまったのです。

 

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