まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『THE K2~キミだけを守りたい~』完観

2017-09-20 12:10:46 | 韓国ドラマのエトセトラ
THE K2 ~キミだけを守りたい~ DVD-BOX2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソンウォン、やっぱりソン・ヨンチュンが評していたように、相当の悪でしたよ。

見た目の軽さとは違い、執念深くユジンを陥れようと画策し、父の意向に沿って結婚した妻の父をも手を組んだように見せかけて、その実は、いつでも寝首を掻こうとしていたんですもんね。

クマールゲートの真の意味での主犯はソンウォンだったのです。

自分以外のすべての人を潰そうとした計画なんですからね。

 

キム室長がJSSに到着。

隊員を招集したことで、あっという間にソンウォンの部下たちを制圧する事が出来ました。

ところが、ヨンチュンからの報告で、アンナがこのビル内にいると言う事が分かりましてね。事はもっと複雑に。

 

しかーし、この直後に到着したジェハが、アンナを確保。

さすがです。

 

セジュンが到着しました。

アンナが追っ手から逃げている事を知り、ほっとしましたが、事が解決したわけじゃありません。

ユジンが、セジュンをクラウドナインに呼びました。キム室長と一緒です。

考えてみれば、クラウドナインのメンバーじゃなかったのね、セジュンは。

 

メモリーを渡してと言うユジンに、セジュンは、アンナの事を考えたら、渡せないと拒否。

娘の為に大統領の座を諦めるのかと、ユジン。

「私が大統領になりたかったのは、誰よりも強くなって君を潰したかったからだ。」

この言葉、流石にユジンの心に突き刺さったようです。一瞬言葉を失いましたから。でも、それはほんの一瞬のこと。ユジンが怯むことはありませんでした。

ヘリンを殺しても命じてもいないとユジンは言いました。

そして、これまで殺したフリをして来たのは、自分の選択が間違っていたと認めたくなかったからだと言いました。

亡き父に、選択が間違っていなかったと証明したかったし、仮に間違っていたとしても、自分ならそれを正す事が出来ると証明したかったからだ・・・と。

愚かな・・・とセジュン。

ユジンもそれは重々承知でした。

「幸せは他人に証明しなくていいし、こんな生き方は無意味だった。」

このセリフ、私には久々に沁みました。幸せは他人に証明しなくていい・・・と言う言葉、物凄く頷いてしまいましたよ

 

「人生の大半を無駄にしてしまったわね・・・、ごめんなさい。」

ユジンから謝罪の言葉が出るなんて・・・です。

「今さら・・・。」

セジュンは呆れたように笑いました。

 

ジェハはすぐに治療を受けることに。

でも、アンナはキム室長にクラウドナインに連れて行かれました。

知らせを受けたセジュンは、ユジンにメモリーを渡しました。

ユジンはすぐに財界の大物たちにその旨連絡しました。正確に言うと、脅しました。

 

キム室長とアンナがクラウドナインに到着。

内部に入ろうとした時、ソンウォンがキム室長を撃ち、アンナを人質に取ったーっ

そしてメモリーを渡せと脅したのです。

ユジンが拒否しようとした時、今度はユジンを撃っちゃった

倒れながらも、ユジンは“鏡”にエレベーターの停止を命令。誰も逃げられなくなりました。

ソンウォンの本気を見て、セジュンはメモリーカードを渡すしかありませんでした。アンナも撃たれそうですからね。

 

ジェハの意識が戻りました。

必死に全員退去を訴えました。爆弾は解除できないから・・・と。

それを聞いたソンウォンはうろたえました。初めてグァンスの裏切りを知ったってわけです。

必死にユジンに、エレベーターを動かすよう頼みました。死にたく無いですもんね。

ユジンが、仕方なく“鏡”に命じようとした時、全館の電源が落ちました。もう動かす事は出来ません。

通信網も切られてしまいました。

 

これはグァンスの指示でした。

グァンスが、財界のお歴々に、ユジンたちがもうすぐ死ぬ運命だと明かしたのです。

もうユジンに怯える事は無くなる・・・とね。グァンスだけが、彼らの運命を左右する証拠を握ってることになるようです。

まーねぇ・・・。このお歴々たち、保身しか考えてないのは分かるけど、ここまで右往左往するのを恥ずかしくないかね。朝令暮改っちゃぁこのことよ

 

焦ったソンウォンが飛び出して行きました。セジュンも、何か手を探すためにその場を離れようとしました。

で、代わりにアンナにユジンの傷を押さえて止血してくれと頼んだのです。

でも、ユジンがそれを拒否。頼める筋合いじゃないってことです。

アンナも躊躇しました。だけど、結局、傷口を両手で押さえました。

 

ユジンはヘリンが死んだ日の事を全て話しました。

命じたのはユジンの父親でした。娘の事を心配した父が、ユジンに相談もなく、ヨンチュンにヘリン殺害を命じたのです。

その直後にアンナが母の倒れているのを発見。

ヨンチュンが、アンナが叫び声を上げたため、口をふさいだ時、ユジンがやってきたってわけです。

 

ユジンは、ヘリンが死んでいると思いました。父が命じたのを知って駆け付けたからです。

ところが、まだ息はあったのです。

ユジンが帰ろうとした時、ヘリンがユジンに縋ったのです。

でも、ユジンはそのままにして出て行ってしまいました。

殺したのも同然ね・・・とユジンは言いました。

その時、ドアの陰でヨンチュンがアンナの口を押さえていたのにも気が付いていました。でも、振り向く勇気は無かったと言いました。

 

為す術無くクラウドナインに閉じ込められている彼らの前にジェハが。

皆、救いの神が来たと感じたでしょう。

ジェハは、ロープを使って皆を引き上げようと考えていたのです。

しかーし、ここでまたソンウォンが酷い事を。

アンナを人質にして、エレベーターの場所まで行き、自分一人引き揚げさせたのです。

おまけに、すぐにロープを切って、残りの人たちが上がって来れないようにしたよ

ま、どさくさでメモリーを落として行っちゃった事が幸いってことかね。

 

ジェハは考えました。

上に上がれないなら、下に、出来る限り下に降りるしかないと。

セジュンとキム室長、そしてアンナと共にエレベーターに乗り込みました。

 

ユジンは、固く拒否したのです。自分は残る・・・と。

「私には、他に行くところなんてない。もう休みたいわ。行きなさい。アンナを助けて。」

 

セジュンはエレベーターのドアが閉まる直前に、出て行きました。

少しでも爆発の威力を弱めないと・・・と言いました。

「これまでお前は父親無しで生きて来た。これからも大丈夫だ。」

と、セジュンはアンナに言いました。ジェハとアンナの姿を見て、任せようと決めたようです。

 

クラウドナインに戻ったセジュンは、必死に爆弾を部屋の中に引き入れました。

心臓部とも言えるその部屋のガラスは相当頑丈につくられていると聞いていたからです。

早く出て行って・・・とユジンが言うと、セジュンは扉を閉めなさいと言いました。

セジュンの目を見て、ユジンはそれが本心だと悟りました。

「鏡よ。扉を閉めて。しっかりと。」

 

「あの世へは一緒に行こう。」

と、セジュンはユジンをしっかり抱きしめました。

「まるで仲睦まじい夫婦みたい。」

と、ユジンが言いました。

「そうだな。」

 

ジェハの合図で、隊員たちがエレベーターのワイヤーを撃ち始めました。

で、爆発のほんの数秒前にワイヤーは切れ、エレベーターは落下。

次の瞬間、大きな爆発が起ったのです。

ジェハたち、何とか無事でした。

 

財界のお歴々はこれで無事全てが終わったと安心しました。

・・・そんな筈無いよね。

 

ソンウォンは、キム室長に殺されました。

まるでギャングの抗争のようです。

キム室長は、心からユジンを崇拝していたんですね。その敵を討ったってことです。

そして、グァンスも、腹心の秘書によって自殺に追い込まれました。これはジェハのお膳立てによるモノです。

 

ジェハの無実は証明され、身分も回復しました。

もうどこへでも行く事が出来ます。

 

そして、JB唯一の後継者となったアンナ。

例のメモリーを公表しました。全てを捨てた事になります。

でも、一切の後悔は無いようです。

 

ジェハとアンナは約束通りスペインに行きました。

 

ハッピーエンドです。

 

チ・チャンウクくんのアクションシーン。それからソン・ユナさんとのシーン。とーってもカッコ良かったですよ

ユナさんとより、ソン・ユナさんとのシーンの方が素敵だった気がします。

ソン・ユナさんは、流石の演技です。

冷酷な女帝という雰囲気を漂わせながら、一瞬、ジェハに対して女性としての感情を表すなんてね。なかなかですよ

政治家という設定が無ければ、まるでマフィアの抗争の作品のようです。警護員=組員・・・みたいですしね。ネクタイをしてるかどうかの違いしかないように見えました。

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