大輔氏に魅せられて始めたブログだった。

当初は語り合う仲間もいなくて、思いが溢れ、吐き出す場所として存在意義を見出していた「ここ」

だったけれど、気付けばお会いして話せる仲間が増えて「ここ」に来る必要もなくなり遠ざかってしまっていた。

最後の更新がLOTF後の7月だったようで、自分でも驚いている。

 

遠ざかっていた間に娘が嫁ぎ新生活を始めた。

旦那様になった彼は高校生の時に付き合っていた相手で、一度別れ、お互いに他の人との時間を過ごしたけれど、その間も親友という立ち位置でお互い離れる事はなかった。

親として見る限り、お互いにこれ以上の相手はいないだろうと思い続けていたわけで、本人達もその事にようやく気付き結婚に至ったのだ。

 

親友としての時間が二人には必要だったのだろう。

 

こうした方が良い！そう言われ自分でも心のどこかで分かっていても、行き着けない事は案外多いものだ。

そんな時に必要なのは「時間」なのかもしれない。

娘夫婦がそうであったように、行き着くには時の流れの中にあるタイミングを見計らなければならないものなのだろう。

タイミングを逃さず見極めた娘夫婦に心から拍手を！

 

「時間」と「タイミング」と「見極め」、これは決して簡単な作業ではない。

大輔氏は今、その渦中にいるような気がしている。

 

疲れ果てスケートから離れた、そう時間が必要だったのだ。

けれど、氷上に彼は戻ってきてくれた。

おまけに他業種での活躍も始めた。

苦手としていた事にもチャレンジし、踊る事が好き、という思いを形にもした。

想像する以上の成果を上げ邁進している姿に新たなファンも増えたことだろう。

それでもまだ、行き着く途中でしかないのだ。

 

最近よく話されている「カンパニー」の設立。

そこが行き着く先なのか、はたまた更に先があるのか、大輔氏自身にもまだ分からない、それが「今」だと思う。

分からないからこそ面白い！そうして過程を楽しんでいる、そんなふうに勝手に感じている。

ファンはただ、大輔氏が時の流れの中でタイミングを見極め行き着く先を楽しみに、応援するのみ、だろう。

大輔氏と共に途中にある全てを楽しみながら、ね。

 

そして、いよいよ明日から世界初となる歌舞伎オンアイス「氷艶」の幕が上がる。

楽しみでしかない！

 

大輔氏の最大の魅力とは何だろう？

とりとめもなく考えていて思ったのだ。

 

過去の何よりも「今現在」がカッコ良い、常にそう思わせてくれる人だからなのではないかと。

だから蟻地獄よろしく、ハマったら抜け出せないのではないかと。

良かった時代を懐かしむのではなく、いつも前を見て進もうとする姿勢があればこそ、「今」が最高にカッコ良いのだ。

それが大輔氏なのである。

 

そういう姿勢に学ぶ事も多い。

年を重ねると何となく「もう良いかな～」とか「あの時は良かった」とか考えがちだが、その瞬間から「今現在」を輝かせ楽しむ力が衰えるだけだと思うのだ。

いくつになっても、「今が最高」と思えるような生き方がしたいものである。

大輔氏から、また若い人達から学び吸収し楽しい老後を目指したい！笑

 

先ずは明日からの「氷艶」思い切り楽しもう！

いざ北の大地から花の東京へ！笑