ちょい昔の洋楽のススメ その58(癒される黒人ソウル音楽)【過去ブログ再掲】 | mamamiyan(ままみやん)のブログ~懐かしの洋楽からクラシックまで

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前回からガラッと変えて、さらに今まであまり取り上げたことのないジャンルに挑戦です。テーマは「癒される黒人ソウル音楽」です。
私はたまにこのジャンルの音楽を無性に聴きたくなります。
その中で今回は5曲厳選してみました。タイトルの「ちょい昔」ではなく、かなり昔の曲もありますが(笑)まあ、いいか、ではどうぞ!


○Sam Cooke - Wonderful World
1960年に全米12位。最初はサム・クックの「ワンダフル・ワールド」です。この曲は聴いたことがあるのではないかと思います。
彼は1931年生まれ、ゴスペルグループのリードボーカルからスタートし1957年にソロになってからは多くのヒット曲を出しています。
彼の歌はとても洗練されていて白人にも人気がありました。今聴いても本当にすばらしい歌唱力に圧倒されます。
残念ながら彼は1964年に射殺されています。



○The Temptations - My Girl
1965年に全米1位。次はコーラスグループのテンプテーションズの「マイ・ガール」です。この曲も有名でしょう。
彼らはこういった曲も得意ですが、ダンサブルなファンクナンバーでもいい曲がいっぱいあります。ローリング・ストーンズもいくつかの曲をカバーをしています。
この曲を聴くとすごく心が落ち着きます。本当にいい曲ですね。



○Otis Redding - (Sittin' On) The Dock of the Bay
1968年に全米1位。オーティス・レディングの「ドッグ・オブ・ベイ」です。彼は1941年生まれ、60年代にソウル音楽分野で大活躍しましたが、人気絶頂の最中、1967年に航空事故により亡くなっています。
この曲は事故の前の3日前に録音されたナンバーで、死後彼にとって初の全米1位になっています。
いや、この曲は本当にいいです。情感こもったボーカルが心を揺さぶります。本当に惜しい人を亡くしました。



○Marvin Gaye - I Heard It Through the Grapevine
1968年に全米1位。マーヴィン・ゲイの邦題「悲しいうわさ」です。これは彼にとって最大のヒット曲となりました。
過去の日記でも「Got to Give It Up」を紹介しましたが、60年代から80年代にかけてその時代時代での偉大なクリエイターでした。70年代も「What's Going On」でヒットを出し、80年代初頭に復活したのもつかの間、1984年に実の父親に射殺されています。
この曲は言わばスルメのような曲(笑)何回か聴くと良さが分かってきます。この暗い雰囲気は60年代後半の時代をよく現していて、個人的には60年代を代表する曲だと思ってます。



○Al Green - Lets Stay Together
1971年に全米1位。最後はアル・グリーンの「レッツ・ステイ・トゥゲザー」です。この曲は彼の人気が絶頂だった頃の代表曲です。
彼は家族でゴスペルグループを結成し、後にソウル音楽の分野でソロでデビューし70年代前半には人気絶頂でした。しかし1974年に恋人との悲しい事件をきっかけに牧師となりゴスペル歌手にもどってしまいました。なお、現在でも活躍し最近ではまたソウルを歌っています。
この曲は彼の繊細で美しい歌声が生かされていて、とてもいい雰囲気の曲です。
前に挙げたマーヴィン・ゲイの「Lets Get It On」と並んで最高のムード音楽だと個人的には思ってます。



※このブログは2012-05-06に掲載したものです。


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