今回のテーマはずばり「ニューウェイブ」です。
70年代後半からのパンクなどをベースにしながら他のジャンルを取り込みながら新たにメロディアスな音楽が生み出され進化していったジャンルの音楽です。
米英問わずお気に入りの5曲をセレクトしてみました。
○The Police - Message In A Bottle
1979年に全米74位(全英1位)。まずはポリスの邦題「孤独のメッセージ」です。このバンドは過去の日記でも紹介していたり再結成ライブをしていたりと有名なので解説は不要でしょう。
この曲は初期のポリスの中でも特に完成度が高いナンバーで、パンクをベースにしながらもレゲエの要素を取り入れた独自の音を作っています。まさにニューウェイブの優等生です。
なぜこの曲がアメリカで売れなかったのか不思議です。
○The Cars - Shake it up
1981年に全米4位。次はアメリカのバンド、カーズの「シェイク・イット・アップ」です。
カーズは70年代後半に結成され、80年代にMTVの影響もあって活躍したバンドです。
このバンドはアメリカのバンドでありながら当初からエレクトロ・サウンドを取り入れてニューウェイブ音楽をやっていた貴重なバンドです。
この曲は初期のヒット曲で一度聴くとやけに耳に残るサウンドです。
○Talking Heads - Once In A Lifetime
1981年に全米104位(全英14位)。トーキング・ヘッズの「ワンス・イン・ア・ライフタイム」です。
彼らは70年代後半にアメリカで結成されました。この曲が収録されているアルバム「Remain in Light」で世界で最も先鋭的な音楽をやっていることでかなり話題になりました。
この曲はその中のヒットナンバーで80年に書かれた曲とは思えないほど新しい音を実践しています。このPVも最高の出来です。
ちなみに「Remain in Light」は傑作アルバムですのでぜひ聴いていただきたいです。ぶったまげます(笑)
○Blondie - Dreaming
1979年に全米27位(全英2位)。ブロンディの「ドリーミング」です。このバンドも過去の日記で紹介していますが、アメリカのバンドでありながらイギリスでかなりの人気があったバンドです。とは言いながらも全米1位の曲が4曲もあります。
この曲はイギリスで大ヒットしたごきげんなナンバーで曲名の如くとてもポップで夢を与えてくれる曲です。ブロンディはメジャーな曲以外にもこのような隠れた名曲がある奥深いバンドです。
○Elvis Costello - Pump it up
1978年に全英24位。最後はエルビス・コステロの「パンプ・イット・アップ」でいきます。
エルビス・コステロはイギリスのミュージシャンで70年代後半にデビューしパンク調の曲で一世風靡しました。その後は色々なジャンルを取り入れながら多彩な音楽を展開し今でも活躍しています。
この曲は初期のパンク調の曲の代表作の一つで、単なるパンクにとどまらない独特のカラーを持った曲といえます。何というかすごくかっこいい音楽をやっています。PVもすごく決まっています。さすがエルビス・コステロ!という感じでしょうか(笑)
ミスチルの桜井も相当な影響を受けているらしいです。
※このブログは2012-05-29に掲載したものです。
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