世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人任せ

2017年03月22日 | 100の力
何かをやるにあたり、

仲間づくりは大切である。

誰とやるか、ということが重要視される。

一人でできることは限られているから。


それに、今はsnsなどで呼びかければ

ソコソコの仲間、コミュニティづくりはすぐにできる。


だがそこに大きな落とし穴がある。


失敗する確率から言えば、

当たり前のことだけど、人任せにすることだ。


信頼できるパートナー、

志を同じくする仲間(いわゆる同志)、

頼れるスタッフがいればいいのだが、

なかなかいるもんじゃない。

ゆくゆくは裏切られたり騙されるのがオチだろう。


       もちろん気の置けない友もいる


一番堅いのは、

夫婦でやるか、一人でやるかだろう。


何でもかんでも自分でやるのは、

スキルの面からも体力の面からも無理なところはある。

掃除片付けから会計、経理処理に至るまで。

仕入れ、販売、企画、営業、接客とほとんどの業種でやらなければならないことは同じだ。


できないことはアウトソーシングしろといわれるが、

それには当然経費が掛かる。

それに、今、どの道にせよ本当のプロといわれる人が少なくなってきている。

自称プロ、ナンチャッテプロは捨てるほどいるが。

最悪はあきらかに詐欺師もいる。


スタッフを雇うにも、

掃除の仕方から、言葉使い、コーヒーの淹れ方、お茶の出し方までいちいち教えなければならないし、

教えてもちゃんとこなせない人が多い。

お金を払って、気を使って、挙句お客様からのクレーム処理までさせられる始末。

(仕舞いにゃ自分でやるのが一番手っ取り早い)


いっぱしの投資家を気取って

ベトナムや福岡で事業を興したが、

経営者を立てて任せっきりにちたため失敗に終わった。

やはり、しっかりと根付いて張り付いてやらないと人任せではうまくいかない。


一番良いのは、

自分の牙城(a stronghold )を持つことだ。

そして、何がなんでもその牙城は死守(defend to the death)する(くらいの覚悟がいる)。


若いうちは、

どこまでも事業を拡大する野心があったほうがいいことは言うまでもない。

それは、人間にはもちろん、自治体や国にも言えることではないか。


今や日本はよく言えば成熟国家であり、

老齢国家とも言える。

景気も伸び悩み、人口は減り続け、

今や65歳以上の高齢者が1/3を占めようとしているのだから。


そんな中で起業せよといっても、恐ろしくてなかなか行動に移せない。

それでも大海に漕ぎ出す勇気はあったほうが良い。


問題は乗る船。

大型船(大企業)なら安全かといえば、そうとも言えない。

どれもタイタニックになりかねない。

かといって手漕ぎボートで漕ぎ出すのも無謀。


そこで起業にあたって、ボクが提唱する4つのスタイルがある。


① オリジナル originality

② ニッチ niche

③ スモール small

④ 特化 particularity

これに基づいて起業戦略を練っていきましょう。


まずは、小さく、

「テーマカフェ」の創り方から。

この中にほとんどの起業に通じるノウハウが詰まっています。


【追記】

現在、ドローン仲間増殖中。

集結せよ!「ドローン女子」「ドローン小僧」


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