ドラゴンゲート観戦記 7 土井ダーツスペシャル10人タッグマッチ | 趣味こそすべて

趣味こそすべて

千葉ロッテマリーンズ 旅行 ビール 筋肉トレーニング 洋楽ロック 競馬 …趣味について書いています。

メインイベントは前回の後楽園ホール大会でダーツで決まった派閥を超えたスペシャルマッチ。

この試合からCIMA、ガンマ、ドン・フジイがマッドブランキーのメンバーになったので荒れに荒れました。

ただこの試合で最終的に光ったのは試合前には想像もしていなかった

林くんでした。

では試合を振り返ります。プロレス観戦の醍醐味、場外乱闘をたっぷりと味わいます。CIMAは悪役になったせいか、後楽園ホールの南側最上段まで登ってきて大乱闘をしていました。

悪役になってもサービス精神は旺盛です。

場外乱闘の後は通常の試合。各選手が自分をアピールします。

しゃちほこBOYは聞こえづらいガラガラの声とカラダをアピール。声はともかく、カラダは凄い。

マリアちゃんはいつものようにオカマファイト(?)を披露したいのですが、この日はピリピリした不穏な空気が流れる試合でしたからね、明るいファイトスタイルが出せず可哀想でした。

あまりにもボコボコにされているから

マリアちゃん、キャラを忘れガチで張り飛ばしていましたね。オカマ、なめんなよ!

マッドブランキーの新メンバーがなかなか連係プレーに関わろうとしていません。

カゲトラが指示をしてガンマちゃんだけは


嫌々ドロップキックに参加します。
(本当は仲がいいくせに)

一触即発、仲間割れの空気が漂うこの試合。一応、プロレスのタッグマッチ範疇内の試合でしたが、ついにK点を超える時が来ました。

斎藤了がガンマに汚水攻撃を命じます。マッドブランキー同士とはいえこの試合ではCIMAは敵ですからね。

斎藤了が抑え込んで

ガンマちゃんがうがいしています。

ただ多くの人が予想したと思います。

汚水攻撃を受けるのは斎藤だと。

予想通りでした。

悪の軍団、マッドブランキー。汚水攻撃の時点だけ離反がありましたが、それ以外は普通でしたね。試合そのものをぶっ壊すかも?って思っていたのですが、大人ですから。悪役も仕事です。

ドン・フジイもプロですね。悪役になったらすぐに危険なオーラを出す事ができます。

そして林くんに

容赦のないチョークスラム!

しかしチョークスラムを関節技で切り返します。

キャリア1年未満の林くん。どう考えてもこの試合の負け役だと思われます。

しかし

林くん、頑張ります。ドン・フジイにも一歩も引かない戦いぶり。

そして

神田にジャーマンを狙います。

マリアちゃんのサポートが来ました。

マリアちゃんのキス攻撃!物凄く危険な雰囲気がする試合でも関係なくキスをしました!ハート強いな。

そしてジャーマンスープレックス!

1,2,3!えぇーっ!

林くん、勝利!

大喜びの林くん。

プロレスラーになる前から知っている林くん。ボクと同じゴールドジムで鍛えてた筋力を使い見事3カウントを奪いました。林くんが負けるとばかり思っていたのですが、まさかの勝利。

林くん、本当に喜んでいます。なんとプロ初勝利。初めて自分の力で3カウントを奪ったそうです。

おめでとうございます!

いやー、年内最後の後楽園ホール大会でこんな結末があるとは思っていなかった。

マッドブランキーのみなさんも祝福してくれます。なんか嫌な予感はするけど。みなさんもしますよね、嫌な予感。

リング上で10人が手を組んでいます。

これは・・・。

始まるのか・・・

試合後の大乱闘が始まりました。仲良く手を繫ぐはずがないよ。

マッドブランキーがミレニアルズをボッコボコにしています。

YAMATOを始め試合に出ていないメンバーも全員が登場します。ただYAMATO達は静観しています。

CIMAがマイクを持ちます。

CIMA『ミレニアルズ!お前らにはこの数ヶ月散々やられたよな。でもな、ダーツによって風向きが変わったんや!倍返しじゃすまんよな。風向きが変わった以上、人間の厳しさを教えてたろうやないか!』

・・・人間の厳しさって何?ダーツによって人間の厳しさも教えられちゃうんですか?

CIMA『俺らはゾンビなんや!何回でも蘇ったるからな!お前ら呪い倒したるからな!』

CIMA、怖いよ。ゾンビって何?呪い倒すって何?

悪役になってここまで変わるのか。2週間前までは明るい元ベテラン軍って感じだったのにダーツによってキャラが変わり、ゾンビで呪い倒すって・・・。

T-Hawk『やってやろうじゃないか!』・・・な事を話していたと思います。ゾンビと呪い倒すのインパクトが強過ぎてちょっと記憶が曖昧。

1月の後楽園ホール大会でマッドブランキー対ミレニアルズの5対5の試合が決定しました。

T-HawkはYAMATOとも睨み合います。マッドブランキーのリーダーはYAMATOかCIMAって感じに思っているのでしょう。

YAMATOもマイクを持ち『ダーツで決まった事とはいえ、こうなった以上マッドブランキーとして共にやっていこうじゃないか!』

クネスとドン・フジイは握手したのですが・・・

CIMAとGammaは握手の応えず。

YAMATOが叫びます。『オイオイ!どうなっているんだ?ダーツに逆らうつもりか?』

うーん、ダーツによってはマッドブランキーは増員されましたが、しばらくは人間ドラマを楽しめるみたいですね。まあ、分かりきった事ですが、いづれマッドブランキー内の分裂、裏切り、リーダー争いがあるでしょうね。

CIMA対YAMATOはいづれありますね。見たいなあー。

さてマッドブランキーが『人間関係、大変よ。今後もいろいろあるよ』って臭わせて退場してからは恒例の年末の挨拶。

戸澤が仕切っていました。選手が数名挨拶。

吉野が挨拶。当たり障りのないことを言っていました。まあ、年末の挨拶なんてそうなるか。どうしても『ゾンビ』と『呪い倒す』のインパクトが強くて・・・

市川さんは意外な発言。

市川さん『赤い羽募金をよろしくお願いします。』・・・久しぶりに聞いたよ、赤い羽募金。やっているんだ。

鷹木は特にマイクパフォーマンスせず。戸澤と仲がいいですね。

それにしてもプロレスのマイクパフォーマンスは奥深い。ゾンビ、呪い倒す、赤い羽募金とか・・・多彩です。プロ野球のヒーローインタビューなんかより遥かに面白いです。

ハンカチ王子が言いますか?『俺はゾンビで何度も蘇る。呪い倒してやる!』って。

そして林くん。

林くん『4月にデビューして一度も勝った事がなかったんですけど、なんと地元東京で、初勝利を飾ることができました!』

林くん『みなさんの声援がすごい力になりました!』

・・・しっかりとした口調で話しました。林くん、お喋りは得意ですね。ハルクも言っていました。

ハルク『(林くんは)ボクより話がうまい。悔しいし、仕方ない』

最後を締めるのはやはりチャンピオンのハルク。

ハルク『みなさんの胸がドキドキワクワクするようなジェットコースターバトルでドラゴンゲートを盛り上げていきます!今日はありがとうございました!』

立派に締めましたね。ハルクのマイクの上達は素晴らしいものがある。

これによって今年、2014年のドラゴンゲート観戦は終了です。

また来年お会いしましょう!



もしよろしかったら人気ブログランキングへ登録しているのでクリックお願いします。

Twitterもやっています。もしよろしければフォローお願いします。