ドラゴンゲート観戦記 8 試合後のマイクパフォーマンス合戦 | 趣味こそすべて

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メインイベント終了後のマイクパフォーマンス合戦が始まります。

 

いつの間にかマイクパフォーマンスの質が上がり、『これぞトップヒールのマイクパフォーマンス』と思えるようになった鷹木信悟劇場の始まりです。

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土井ちゃんをヴェルセルクから追放した時、誰もが『マイクパフォーマンスはどうすんの?』って思ったはずですが、ドラゴンゲート首脳部は鷹木信悟のマイクパフォーマンスの潜在能力の高さに気づいていたんですね。たいしたモンだ。

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金的をした後に丸め込んで勝利を奪ったのにこの笑顔。

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鷹木『みたかー!誰も文句は言えねえよな!鷹木信悟の大勝利だ!』

 

・・・自分が丸め込みで負けたときは『コソ泥のような勝ち方をして嬉しいか?』と吠える鷹木ですが、自分が急所攻撃した後に丸め込んで勝ったら大勝利ということです。この人は徹底的に自分に甘く、他人に厳しいタイプです。上司にはしたくないですね。

 

鷹木『おいハルク!相変わらずお前は情けないな!オレは言ったろ、勝つためには手段を選ばないとな!』

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ハルクが本当に軽蔑した眼をしていたのが印象的でした。ハルクは鷹木の事が大嫌いですが、たとえ大嫌いな相手でも『金的を攻撃してその後に丸め込みをして勝つ』っていう極悪なプランはできない人間です。

 

この辺が嫌なんだろうなー。

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鷹木『ここにいるお前らはわかったよな?オレとハルクの差は圧倒的だってことを?』

 

差はほとんどなかったように思えますが・・・。こんな事を書いたらいけないけど、ハルクの商品価値を下げないように、金的を攻撃してからの丸め込みをしているじゃないですか。ズルく勝った事によりハルクの奮闘が目立ちましたよ。

 

みんなわかってますよ、鷹木さん。

 

YAMATOがマイクを持ちます。

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YAMATO『汚い手で勝って偉そうな事を言ってんじゃねえよ!いまの試合、ハルクが勝ってもおかしくないぐらい五分五分だったよな?』

 

ハルクが勝ってもおかしくない試合か、微妙な言い方ですね。『ハルクが勝っていた』じゃないんですね・・・。

 

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鷹木『誰かと思ったら清水に秒殺されたヘボチャンピオンじゃねえか!YAMATOとハルク、2連敗か。トライブの2トップが負けたら存在価値がねえからな。お前ら解散しろ!いつまでもなれ合いしているんじゃねーぞ!』

 

二言目には解散解散という鷹木さん。解散されたら困るのはヒール軍団のアナタ達ですよ・・・。

 

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YAMATO『それは聞き捨てならねえな。お前らヴェルセルクこそグッズが売れない、鷹木信悟とその子分、ABCみたいなユニット、お前らこそなれ合いだよ!』

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T-Hawk『ちょっと待て!誰が子分だ!』・・・どう見ても子分でしょ?

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T-Hawk『オレ達ヴェルセルクは大将も子分もねえんだよ!イーブンな関係なんだよ!』・・・そーすか?

 

T-Hawk『お前らこそYAMATO WITH愉快な仲間達じゃねえか!』

 

確かに愉快な仲間ではある、マリアちゃんとKzyがいるからね!

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YAMATO『オレはドリームゲートチャンピオンとしてドラゴンゲートのトップを走っているんだ!お前とはまったく立ち位置が違う。』

 

急に格の差を出すYAMATO。大人げないです。

 

ハルクもマイクを持ちます。

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ハルク『鷹木信悟、お前試合終わった後なのにペラペラよく喋るな!』

 

・・・そういう仕事です。そういうポジションです。

 

ハルク『今日の試合はなんだ?金的蹴って丸め込みか?それで満足か?それでオレに勝ったつもりか?だからオレはお前が大嫌いなんだ!』

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鷹木『お前よ、困ったらいつもオレの名前を出しやがって!嫌いだからなんだっていうんだ?何かオチでもあるのか?』

 

凄まじく理不尽な事をいう鷹木。

『オレの事大嫌いっていうのは分かった、それでオチはあるのか?』

そんな事を言われてもね。

 

オチなんてあるわけがないよ。とりあえずオチが見つからないんで乱闘しましょう。

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大嫌いなのはわかった、オチはあるのか?ってことで乱闘になるから人間関係は難しい。リンダマン、マリアちゃんが止めに入ります。『そんな理由で乱闘するなよ』って思ってそう。

 

収拾をつけるために八木さんが登場。

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八木さん『試合で決着をつけたらいいじゃねえか。次回の後楽園ホールで鷹木&T-Hawk対YAMATO&ハルクのタッグマッチ、決定します。』

 

なんか強引に試合が決まったな。楽しみな一戦だけど。

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鷹木『来月やってやろうじゃねえか!まあ、来月の話は置いといて、今日のメイン、オレが勝ったんだ!心から祝福しろ!』

 

これは鷹木がブーイングを呼び込んでいるのですが、この時多くの人が拍手をしていたんですよね。鷹木ファンが増えていますね。

 

鷹木はちょっとやりにくそうに『オレは先月から2ヵ月連続でメインを努めている。どういう事かわかるか?オレには聞こえるぞ!鷹木信悟、待望論が!』

 

ここでもブーイングと拍手が起こります。ここも鷹木がブーイングを求めているところですが、拍手が目立ちますね。

 

鷹木『お前らもっとオレがみたいだろ?YAMATOなんかじゃない、ハルクなんかじゃない、土井でも吉野でもない、やっぱりオレしかいねえよな?』

 

ここでもブーイングと拍手、両方が起こります。うーん。

 

鷹木『中途半端な反応するんじゃねえ!』

 

・・・この中途半端な反応するんじゃねえ!というのは鷹木の心の叫びだと思う。

 

鷹木信悟待望論が起こっているのかはわかりませんが、ファンの評価が上がっているのは事実です。特に土井ちゃんをヴェルセルクから追放して実質、真のリーダーとなってからです。

 

『天才的なマイクパフォーマンスをする土井ちゃんを抜きでやっていけるの?』というのがドラゴンゲートファンの総意だった思いますが、マイクパフォーマンスでも潜在能力があったんですね。見事に開花しました。

 

土井ちゃんを追放してからの鷹木の奮闘は誰もが認めるところだと思います。

 

ただこれによってこの大会から弊害が。ブーイングを求めているのに拍手が起こっちゃうんですよね。グッズは売れてないのにファンは増えているのか?

 

鷹木はトップヒールとして完璧な仕事をしています。欲しいのはブーイング、ファンを熱くさせないといけません。なのに中途半端な拍手が来る。

 

ヒールレスラーは本当に難しいポジションです。でもやりがいはあるでしょう。

 

ヴェルセルクが退場します。残されたトライブ・ヴァンガード。

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どう締めるのかな?って思っていたら最後に締めたのはハルク。

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ハルク『最後に言わせて下さい!』

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ハルク『本当に、本当に、本当に鷹木信悟が大嫌いだー!』

 

どんな締め方だよ・・・。この後にトライブ・ヴァンガードのテーマ曲がヒットして後楽園ホール大会終了。

 

鷹木信悟の存在をハルク、YAMATOも認めざるを得ないでしょうね。ただこんなに鷹木の人気が出るとは思っていなかったはず。鷹木信悟待望論を阻止しないと団体運営に関わります。ヒールがブーイングを引き出そうと吠えているのに拍手が起こっていたらストーリー展開の根底からおかしくなります。

 

来月の後楽園ホール大会、鷹木信悟待望論を阻止するための死闘がみれそうです。なにわ式イリミネーションマッチもありますし、本当に楽しみですね!また来月です!

 

 

 

PS 今回も長文のドラゴンゲート観戦記を読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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