ドラゴンゲート観戦記 8 試合後のマイク合戦 | 趣味こそすべて

趣味こそすべて

千葉ロッテマリーンズ 旅行 ビール 筋肉トレーニング 洋楽ロック 競馬 …趣味について書いています。

試合後のマイク合戦です。

 

ドラゴンゲートの試合後のマイク合戦は基本的に次回の興行へのストーリー作りになっています。

 

『よくこんなに上手に喋れるな』って思えるぐらいしっかりとしたマイクパフォーマンスが毎回聴けるのですが、この日は空回りしていました。ちょっと気の毒だった。

image

ちょっと気の毒になるぐらいスベッた鷹木。

 

まずリンダマンが『なんでオレ達が2敗もしないといけないんだよ!インチキだ!』と泣き言を言っていたのですが、それを鷹木が嗜めます。

 

鷹木は根っこはマジメな人なんでしょうね。過去の自分の発言に捕われてしまうような人。『あの時あんな事を言ったからなー』って思いそれが足かせになる人っていますよね。鷹木が大好きな大仁田厚のように『オレは嘘つき』、『お前は嘘をついた事がないのか!』といって過去の発言を『なかった事』にするのが鷹木には出来ないんでしょう。

image

鷹木『お前の考えたルールで負けたんだから、しょうがないだろ』・・・そんな事をいうなんて・・・。

 

そしてちょっと話題になっている話をします。

image

鷹木『9月18日大田区体育館大会で有刺鉄線を持ち込む。』

 

シーンとしています。ブーイングもなにもない。シーンと静まり返る後楽園ホール。

image

鷹木『有刺鉄線を持ち込むからな!Noとは言わせないぞ!』

 

シーン。静まり返る場内。

image

鷹木『たとえオレ達の試合がなんであろうと、トライアングルのタイトルマッチだろうと、解散マッチだろうと、有刺鉄線を持ち込むからな!』

 

シーン・・・静まりかえっています。ここまで無反応な客席も珍しい。

image

鷹木『オレの大嫌いな東京のお前らに地獄をみせてやるからな!』

 

・・・地獄はいまこの場で鷹木さん、存分と味わっているじゃないですか。

 

ヒールのマイクパフォーマンスなのにブーイングひとつでない。ブーイングを誘発させようと『有刺鉄線を持ち込む』って吠えているのにまったく無反応。悲しすぎます。

 

『有刺鉄線ってフジイ部屋みたいに『なかった事』になっていたんじゃないの?』

これがファンの総意ですよ。

 

鷹木は思っているでしょうね『有刺鉄線を持ち込むって言えば反響は起こる、ブーイングも起こる』って。確かに反響は起こったけど、ドラゴンゲートファンの大多数は『NO有刺鉄線』なわけでしょ。

 

『なかった事』にすればいいのに。ただ根っこの部分ではマジメな人なんでしょう。一度言った『有刺鉄線を持ち込む』という発言をなかった事にするのはどうしても出来なかったんでしょうね。

 

鷹木は試合中、物凄くファンの反応を気にしています。ファンともプロレスしていますね。ファンにつねにアピールして試合中ではブーイングを誘発してヒールレスラーの仕事をキッチリと遂行しています。

 

ただ有刺鉄線発言では試合後、まったくファンに相手にされなかった鷹木、致命的な作戦ミスです。ここまですべるとは・・・、鷹木はファンのせいにするのでしょうけど、実際はわかっているでしょうね。

 

『オレの価値感、やっぱりちょっとおかしいんだろうな』って。

 

鷹木のマイクがすべったのは他のレスラーもハッキリと理解したのですが、有刺鉄線以外のストーリーもあります。鷹木がマイクですべったのは『なかった事にして』、他のストーリー展開の話になります。鷹木、ヤバいぞ、他のレスラーから呆れられています。

image

CIMAとキッドが持つツインゲートのベルトにKotokaとビッグR清水が挑戦するのが決定しました。

image

清水の活躍はケチをつけることがないのですが、漁夫の利って感じでちゃっかりツインゲートのタイトルマッチに絡んでくるKotoka、社会人は見習うべき所があります。

image

大田区体育館でタイトルマッチが決定。

image

普通に考えたら勝つのはCIMAとキッドのコンビでしょう。Kotokaの奮闘に期待です。

 

どさくさに紛れてタイトルマッチを確約したKotokaに感化されたのかEitaもマイクを持ちます。

image

Eita『マキシマム。サバイバルレースの調子はいいけど、あまり調子に乗るな!』といった意味不明のマイク。特に言いたい事はなかったと思われます。

image

吉野『CIMAが育てたEitaがどんなもんか、土井吉がキッチリと確認したろうやないか!』・・・吉野さん、やさしい。たどたどしいEitaのマイクにキッチリとつき合います。

 

ただタッグパートナーは

image

土井ちゃん『Eita、土井吉の名前を出したら注目されると思うなよ!』・・・ストレートに言い過ぎです。

 

最後に興行を締めたのはマキシマム。土井ちゃんと吉野がキッチリとファンを満足させて興行を締めました。

 

あとで説教ですかね?『信悟、お前もキャリアそこそこあるからわかるやろ、ファンが呆れているぞ、有刺鉄線って』

image

鷹木の『有刺鉄線持ち込む有刺鉄線持ち込む』というマイクを忘れさせて見事にハッピーエンドにした土井吉のマイク。やっぱり違いますよ

image

マキシマム、カッコいいポーズで締めました!

 

救われましたね、鷹木。マキシマムに救われた。あそこまで観客が無反応でシーンとしている状態をマキシマムが最後には『大田区体育館、そして来月の後楽園ホールも楽しそうだ』って思えるようにしましたから。

 

個人的に有刺鉄線には反対ですし、呆れているんですが、大田区体育館大会には行きますし、来月の後楽園ホール大会も行きます。

 

今後もいつものようなドラゴンゲートを楽しみたいです!

 

(ちょっと仕事が忙しくて更新が遅れました。また宜しくです。今回もドラゴンゲート観戦記を読んで頂きありがとうございました)

 

 

 

 

 

 もしよろしかったら人気ブログランキングへ登録しているのでクリックお願いします。

Twitterもやっています。もしよろしければフォローお願いします。