3/31,4/1に幕張メッセで開催されるWARPED TOURというフェスがあります。ボクは4/1しか行けないのです、この日に出演する『あまり知名度がないバンド(失礼)』が素晴らしい。
メンツはこんな感じ。
洋楽ロックファンに馴染みのゼブラヘッド、ペニーワイズ、そしてクリエイティブマンの洋楽フェスに何故か登場するトータルファットなどはみなさんご存知のはずです。
(日本のトータルファットってバンド、クリエイティブマンとどんな関係があるのか、ちょっと疑問です。身内なのかな?昔から異常にプッシュされてますよね。)
PassCodeというラウドロック系アイドルが素晴らしいっていうのは以前このブログで書きましたが、SHADOWSというバンドも素晴らしいです。『バンド名がどうなんだろ?いまどきのアメリカの若者はこんなセンスなのか?』とは思ったけど、とりあえうずitunesで試聴してみたんです。
一発で気に入ったね!
ブリンク182とマイケミカルロマンスを足して2で割ったような楽曲です。ブリンク182の一番輝いている時とマイケミの一番輝いている時の融合ね。最後の方はどちらもつまんなくなっちゃうからね。
すぐに数曲ダウンロードして日々聞いて、ふと『どんなバンドなんやろ、アメリカの西海岸の新人かな?』と思い検索したら・・・日本人のバンドなんですね。これには驚いた。
どう考えても洋楽ロックバンドです。日本人が英語をロックっぽく歌ったって感じではない。最初から最後まで洋楽ロックです。時間があったら下の動画を観てね
ウィキで調べると以前はFACTってバンドをやっていたそうなんで新人ではないようです。それにしても『ブリンク182とマイケミを合体させたらどうなるんだろ?』ってロックファンが酔っ払って妄想をしたのを現実化させているんです。
ブリンクとマイケミを聞き込んだ人なら分かると思うのですが、両バンドのいいところだけを抽出させているような楽曲。このブログを読んでいる賢明な読者様には必要ないと思うけど、一応書いておくよ、パクリとかじゃないからね。影響を受けているってことで。
本当によく出来ている楽曲。素晴らしいよ。
センスがあります。SHADOWSっていうバンド名からは想像できないぐらいセンスがある。頭が良いんでしょうね。
SHADOWSの楽曲をブリンクやマイケミのメンバーが聞いたらどう思うのかっていうのがちょっと気になった。
バンドには賞味期限があります。輝いている時期っていうのがあるんですよね。ブリンク、マイケミは解散したんですが、解散してソロ活動になるのですが、自身の出身バンドの楽曲を越える作品を発表することが出来なかった。勿論、過去と同じ事をしたくないっていうのあると思いますが、以前のファンを失いたくないためか、ちょっとだけ出身バンドのテイストも入れて・・・。どれも中途半端な作品です。これはブリンク、マイケミに限った話でありません。レッド・ツェッペリンですらそうですからね。解散後、どの作品もツェッペリンを越える事が出来ない。
やっぱり『バンドマジック』っていうものはあるんでしょうね。
SHADOWSの楽曲は1粒で2度美味しいようなブリンクとマイケミのカッコ良さが奇跡的に融合しています。そして『日本人が英語で歌いました』という匂いを完全に消している。これはセンスだよ、学習して出来る事じゃない。
SHADOWSの公式ホームページをみるといろんなフェスにも参加しているみたいですが『洋楽ロックフェス』にこそ参加するべきです。潜在的なファンがたくさんいるはずです。ブリンク、マイケミが好きだった人なら絶対に夢中になるはずです。
どう考えても30代以上の洋楽ロック親父が聞くべきバンドです。カッコいいよ!
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