SHADOWSのライブを見ます。最近は毎日のようにSHADOWSの楽曲を聴いていました。日本のバンドとは思えないサウンドです。
SHADOWSも最近の流行なのか、メンバー自身がサウンドチェックをしています。ギターの音を確かめるとかじゃない、全員で演奏をしているんですよ、これって、まだリハーサルだよね?って思っていたら照明が落ちてライブがスタートします。
SHADOWSのサウンドはアメリカの西海岸出身のバンドのようなサウンド。ギターリフなんか日本人が作った感じがしないんですよ。ボーカルのメロディーも英語の歌詞の影響もあるのですが、邦楽の匂いがしない。ボーカルメロディーはカッコいいです。センスがいいです。
ただライブは轟音系って感じで。音がデカすぎるというか、せっかくセンスのいいボーカルメロディーが聞きづらくなっています。まあ、この辺は意識してやっているんですかね?それとも音響さんの問題か?判断に迷う。ただせっかくのカッコいいSHADOWSのサウンドが聞きづらくなっているのは事実だと思う。
ただそんな聞きづらい轟音のなか、メンバーのみなさんは笑顔なんですよね。
1曲目から流暢な英語で『サークルっピットゥ!サークルっピットゥ!』と言います。いい発音だなーって思っていたのですが
目の前でとんでもないことになっています。今回のロックフェス、『走りに来た』って勘違いしているヤツは間違いなくいる。
外は桜も咲いているので、走るのは外で、もしくはジムに行こうよ・・・っていっている場合じゃない。危険なんで遠巻きにみます。それにしてもフェスをランニングの場と考えているヤツ、陸上部の連中をロックミュージシャンも歓迎しているんですよね。
昔、ミック・ジャガーがライブのために走っているというのがバカにされていた風潮がありました。ロックが健康ってどうなんよ、感じで。
時代は変わった。暴力的に走れ!って時代です。
轟音のなかでもボクにとっては初めてのSHADOWSのライブ。個人的に轟音系のサウンドでライブをするのは違うとは思うのですが、本来の楽曲がカッコいいのは事実。
思ったよりもファンの認知度が高かった。ステージの前の方にいたからかな?レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのファンが曲をSHADOWSを知っているのかな?って思っていたけど、知ってますね。
チェイン・リアクション、BEK、Into The Lineなどが生で聞けたので轟音轟音とは言いながらも満足はしています。
ただ轟音問題が解決されクリアに、本来の楽曲のカッコ良さが会場中に鳴り響いたら幕張メッセにいた全員にアピールできるはずとも思った。ちょっとだけ惜しかった。
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