息子、小学校三年生の夏です。
今年の夏休みもがんばって遊びました。

しかし一方、夏休みの宿題は、低学年に比べ三年生になったら格段に増加し、苦労したようです。

漢字30P、ドリル1冊、プリント40枚、新聞作成、リコーダーの練習、読書、習字・・・😩

夏休みが始まりしばらくしても、親がだまっているのをいいことに宿題は一向に進まず、ムチを入れることにしました💦

ひいひいと半ばベソをかきながらも宿題に取り組み、なんとか与えられた課題はクリアーできそうです👏


夏休みの宿題の中でも、どの子ども達も悩むのは「理科の自由研究」ではないでしょうか?

これ、日頃から「実験」や「観察」に興味関心を抱いていない子どもにとっては相当な苦痛であり「やった〜!宿題終わった〜」の達成感を成就できぬままに二学期を迎えてしまうようで、亭主が数十年前に味わったのも徒労感だけだったことを思い出しました。

数十年前と全く変わりがない夏休みの宿題について、学校様はもう少しやり方を進歩させることができるのではないか?と思いました。

そもそも「長い休みの期間に普段できないことに取り組もう!」という一昔前の発想は、忙しい共働きの核家族には当てはまらず、今夏の保護者の休日は子の宿題の指導と確認に追われたのでありました。

話は理科の自由研究に戻りますが、例えば、子どもたちの創造力は損なわない程度に、やり方が分からない子に対しては「〇〇について調べなさい」など指定課題を与え「それがこういったことの役に立つ」ということ位まで導いてから、家庭に投げて欲しいと感じました。

さて、恨みごとは程々にして、我が家でも一応「自由研究」に取り組みました。

課題は「はつか大根は本当に二十日で食べられるのか?」です。

「これならば、二十日で終わる、しめしめ(^^)」と、我が家のできない息子でもできると考えたからです。

7月中旬
まず、タネをまきました。


翌日には芽が出ました。


数日後

間引きをして、カイワレ大根としてサラダに添えました。



あっという間に大きくなり


大根葉の漬物ができました。


肝心の根っこは、普段は見えない地下にあるため、収穫してびっくり!の点が味わえます。

そもそも、酷暑の元では大根の生育には適しておらず、保護者のミスだったのですがね〜😅

結果はどうだったでしょうか?

タネをまいて30日でようやく二十日大根ぽくなりました。

結論は「ハツカダイコンは二十日たつと葉っぱや細い根っこの部分は食べられる。」ということになりました😄

さて、このあたりから教科としては「総合」に切り替えます。

キッチンバサミや包丁を使い調理します。


サラダに彩りを添えました。


雑味がなく辛みがきいたいいラディッシュができ、広用紙にまとめ研究としました。



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