30数年前の青年団をやっていた頃に、高知県青年団協議会(県青協)と高知県教育委員会の共催の講演会が野市青少年センターでありました。
講師は流通経済大学教授の渡辺博史先生でした。
当事の野市青少年センター指導課長の横川遊亀寿先生が、高知県では青少年教育に特に熱心な先生でした。
噂によると、その横川先生が尊敬されてる先生ということで、特に緊張してた思い出があります。
青年団だけなく、親しくしていた子ども会のシニアリーダーのメンバーも多数参加していました。
なぜこのことを思い出したのかというと、渡辺先生が「心戒十訓」を講演の中で話されました。
その中で覚えていた項目があります。
「挨拶はされるものでなく、するものである」
朝の散歩の時に、出会った方々が「おはようございます!」と気持ちの良い挨拶をしてくれまして、「挨拶はされるものでなく、するものである」やもんね(^O^)とひとりで喜んでいました。
あっ、そういうと講演会で・・・・確か・・・流通経済大学の渡辺博史先生・・・・10の教えだったか???
当事、渡辺先生の「心戒十訓」を書きとめたものの、どこかに置き忘れて失くしてしまいました。
そうだ、帰ってネットで検索してみよう・・・そこで見事にヒット\(^o^)/
私は当事、少年補導センターに勤め、子ども会を担当していました。
その頃は行政、学校等で「あいさつ運動」が提唱され、学校の先生や子ども会の指導されてたセンターママの「子どもは、きちんと挨拶をせんといかん!」的な高圧的な態度に、私は不信感を感じてました。
渡辺先生の「挨拶はされるものでなく、するものである」という言葉が、すっと心に入って、「挨拶をしなさい!」と指導するのではなく、これこそ本当の大人が実践する考えだと納得しました。
横川先生が人と同じ視点から見るのではなく、ちょっと違う視点をいつも教えてくれてました。
これも、よく言われた言葉ですが、「健康が第一!」とあなたたちは平気で使っていますが・・・・・
病気で寝たきりになったおばあさんの前で、「健康が第一!」と言えますか?
先生のお母さんは、先生が子供の頃から体が弱く寝たきりだったそうです。
私は「健康が一番!」と何も考えず簡単に使っていました。
講演会で「良い人生は、良い準備から始まる」というのが、何も準備ができていない私には耳が痛くて覚えていました(^_^;)
ネットで見つけた流通経済大学教授の渡辺博史先生の「心戒十訓」です!
『心戒十訓』
1.人を大切にする人は 人からも大切にされる
2.人間関係は 相手の長所とつきあうものである
3.人に何をしてもらえるかより 他人に何ができるかが大切
4.仕事は言われてするものでなく、さがしてするもの
5.仕事では頭を使え 人間関係では 心をつかえ
6.挨拶はされるものでなく するもの
7.わかるだけが勉強でない できることこそ 勉強である
8.どこを出たかでなく 何ができるか
9.ことばで語るな 心で語れ
10.良い人生は 良い準備から始まる
HP「交流の広場」より
今、読んでも背筋が伸びてます(^_^;)
最後まで読んでいただき感謝です!
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