1月24日(土)25日(日)と高知県リハビリテーション研究会(以下リハ研)主催の第44回高知県リハビリテーション研究大会に出席のため、土佐清水市に行ってきました\(^o^)/




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第44回高知県リハビリテーション研究大会②スイッチON・・・舌好調(^_^;)


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第44回高知県リハビリテーション研究大会③おじさんの“笑顔”に朝の元気を?

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第44回高知県リハビリテーション研究大会③あなたにとって最も幸福な時期は?

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第44回高知県リハビリテーション研究大会④幡多地域の本気が伝わって?


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メインテーマが『生 き る を 支 え る ケ ア~在宅やち、施設やち、ありのままに自分らしく生きようよ~』




今大会の中では「孤独」「寂しさ」から脱却し、「その人らしく生きる」それを支えるためには、施設・在宅等でどうすれば良いか?


基調講演「人間存在への深いまなざし」と題して講演していただいた松原新先生(鈴鹿医療科学大学医療福祉学科教授)の


『あなたにとって、最も幸福な時期は人生のいつでしたか?』
『あなたは、人生をやり直したいですか?』
『その理由?』
『あなたは、なぜひとが弱く創られていると思いますか?』
『あなたは、なぜひとが弱く創られる必要があったと思いますか?』


私は「考える」というよりも、自分の心や思いを口にすることが多いのですが、改めて他人に投げかけられて考えると戸惑います。


でも、それを言語にして医療や介護に従事している方々に、伝えていくことが大事なんだと思いました。


今回の大会に参加したことと、このブログをまとめるにあたって様々なことを考えました。


先日もちょっと書きましたが、『知る』ことの大切さではないか?


一方的でなく『知り合う』と言ったほうが良いと思います。


相手を知って理解することから始まります。


どうも、スタッフ(医療や介護従事者)は、当事者(患者や利用者)を知っているが、理解できていない。


スタッフは、他の業種や施設のことを知っているが、理解していないのではないか?


当事者は、スタッフを理解するものとも思っていない現状だと思います。


「であい」「ふれあい」「わかちあい」と、昔の青年団のキャッチフレーズで例えていますが、これができていないために、確信がもてていないのではないでしょうか?


正直言うと、私も自分の障がい以外の方を見ると、知らないから避けていました。


でも、出会って、触れ合って、分かち合うと・・・何も変わらんじゃないの!


構えて会ってた時とは、全然違います(^_^;)


スタッフの方々とも仕事を離れて、家族や趣味の話になると・・・抱いてたイメージと全く違いました。


私が考えていた脳卒中当事者のことをもっともっと知ってもらいたい!というイメージがより鮮明になってきました。


私が伝えるメッセージで、担当されてる患者さんや利用者さんをもっと知りたいと思ってもらえるような取り組みにしていきたいと思います。


是非、スタッフの方も当事者にもっともっと理解してもらうには?と考えてもらえませんか?


その両者が揃えば「であい」「ふれあい」「わかちあい」の化学変化が起こり、実行委員長の芝伸悟さん(介護老人保健施設サンケアしみず)が最後に仰っておられた“笑顔”がたくさん広がるのだと思います。


芝さんが投げかける言葉に心に残りました。


『今大会を実施するにあたり幡多圏内の医療・福祉の専門職とそのサービスを利用されてる当事者や家族にアンケートを実施しました。


 資料を作った時点の回収総数は901枚でしたが、前日までの総数は1,000枚を超えました。』


『専門職として耳を塞ぎたくなるような意見もたくさんありました。


でも、これが事実です。


耳を塞がず真正面から向き合っていかなくてはならない!』


『利用者が聴いてもらいたいのは「言葉」でなく「気持ち」ではないか?


 「気持ち」を察することが大事ではないか?」』


他の人からも。


『その人らしく生きる?』


『個人の尊厳が守られているか?』


『自己満足ではないか?』等々


実行委員さんの覚悟や決意に感激しました。


みなさん、まだ計画通りで+αのサービスができていないなど、自分の仕事に対しても厳しい目で取り組まれれていると感じました。


日々葛藤を抱えながら一生懸命に取り組んでおられることが、言葉の端々に溢れています。


本当に感謝です。


これからは1つの職種や1つの職場での取り組みではなく、1つの地域でのケアということが叫ばれると思いますが、今回の「つながり」が生かされれば素敵ですよね。


本当に幡多は、人材が豊富です\(^o^)/


登壇くださったみなさんも会場から意見をくださった方、せっかくの日曜日なのに駆けつけてくださった皆さん!


本当に感謝です。


幡多の「人」も「思い」も・・・本当に熱かった\(^o^)/


高知県リハビリテーション研究会のメンバーが「あれ、今日は福島くん、発言せんかったねぇ・・・」と冷やかされました(^_^;)


いつもは「脳卒中当事者が、研修会に参加していますよ!」とわかってほしいこともあり、必ず一言発言をさせていただいています。


今回発言をしなかったのは、前日実行委員の皆さんと話すと、私の話すことに一生懸命耳を傾け、熱心に聞いていただきました。


そして当日を迎えると、芝さんと前野美由紀さん(当事者)との対談というふうに、私がお願いしたいことを、既にされており、且つ、当事者に役割を!とも発言をいただき感激しました。


これでは、私の“おしゃべりな失語症”も出番なしです(^_^;)


本当に内容の濃い大会になりました。


実行委員の皆さん、本当にお疲れ様でした。










この2日間を忘れず今後の活動に生かしていきたいと思いますので、叱咤激励をよろしくお願いいたします m(_ _)m



会場でフェイスブック仲間の『居宅介護支援事業所“介援隊”』の福地栄信さんとお会いしました。




なんか、勝手な思い込みで、同志にお会いしたような(^_^;)


フェイスブックは、本当にありがたいと思います!


是非、今度ゆっくりお会いしたいです(^o^)/


それと、ご一緒させていただいた笹岡和泉さん(NPO「福祉住環境ネットワークこうち )と別府あかねさん(高知県身体障害者連合会 視覚障害者生活訓練指導員)には驚きました。


視覚障害者が競技するグランドソフトボール仲間の山崎さんとお知り合いで、会場にもおいでていましたが、帰りに寄って!ということで寄ると「ポンカン」をいただいちゃいました。




私もおすそ分けでいただいちゃいました(^_^;)


美味しかったです、ありがとうございましたm(__)m


この二人の当事者とのつながりには、本当に驚きです。


それと、土曜日、笹岡さんに堀内佳さん(全盲のシンガー・ ソングライター)よりラジオ番組に出てもらえないか?と電話が入り、火曜日にタウンモビリティの話題で、利用者の前田梢さんと一緒にRKC高知放送に出演されていました。


この「つながり」はすごいです!


あ、水曜日に近くのスーパーで、視覚障害者のサポートをボランティアでされてる松山さんご夫妻と遭遇!




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タウンモビリティ忘年会に参加\(^o^)/


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あ、それと、笹岡さんと別府さんと帰りの車で二人が「ねぇ、年がいったら3人で、老人ホームに一緒に入ろう!」


おんちゃんも混ぜてくれて・・・・・(T ^ T)


やっぱり、今が幸せです\(^o^)/




最後まで読んでいただき感謝です!


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