お茶のマナー | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

少し前のアメーバニュースで、

会社を訪問したとき、お客様であるあなたにお茶が出されました。

あなたはそのお茶を飲む? それとも飲まない?

と言う記事がありました。

そのお茶を飲むのが失礼だという人の意見としては

・出されたお茶には手を付けないのがマナー

・先方から「お茶をどうぞ」と促されたら「おそれながら」と手を付ける

・「出されたお茶は飲んで当然」というのは「自分はお客さま」という意識の表れ

らしいです。

なんか、面倒ですね^^

正直、もうアメリカに長く住んでいて

日本の常識からちょっとずれている私から言わせてもらうと(笑)

飲んでも飲まなくてもどっちでもいいじゃん、みたいなΣ(゚д゚;)

ってか、お客さまとして行っているんだから、その客意識があって何が悪いの?

って思う私は既に日本人の心を捨ててしまっているのでしょうか(汗)

・出されたお茶には手を付けないのがマナー

私だったら逆に、出してもらって申し訳ないから無理やり飲むと思います(笑)

でも、そういう私の行為(好意?笑)も、

人によっては好意には取られないのかも知れないんですね(汗)

・「どうぞ」と言われてから、飲む。

って、犬扱い?(オイ)

ってか、お茶を出してくれた時点で、「どうぞ」だと思うので、

わざわざその言葉を待ってからじゃなくてもいいんじゃ?と思ったり(笑)

・全部飲み干すのは、「もっとくれ、お代わり」の合図なので少し残すほうがいい。

うん、面倒ですね( ̄_ ̄*)(爆)

私だったら、お代わり=美味しかった、で、

中途半端に一口残されるよりいいですけどね。


ちょっと興味があったので、それに対してのほかの人のコメントも読んでみたのですが、

「馬鹿らしい」

「めんどくさいマナー」

「日本人のこういうところがくだらない」

と言う人もいれば、

「これぞ日本のおもてなし、気遣いの賜物」

と言う人もいたり。

多分若い世代は前者が多いのかも知れませんね^^


ちなみに、私も会社に来るクライアントにお茶を出すことがありますが、

「何か飲み物飲みます?」

って始めに聞きます。

そうすると、大体、Thank you と No thank youの割合って50/50くらいです。

アメリカ人には日本人独特の奥ゆかしさとか、

謙虚さ、遠慮、なんてこれっぽっちもありませんから、

飲み物を断る人は、別に遠慮して断るのではなく、

本当に飲みたくないから断るのだと思います。

だからと言って断られたほうも、「せっかく聞いたのに断った。」とも思いませんしね。

楽なもんです(笑)



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