痛いほどの視線を浴びて | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

トーマスの学校が始まってすぐの頃、

学校で親を対象としたクラス別のオリエンテーションがありました。

そこで、トーマスの担任、ミス ローズから、

授業の方針などの説明があったのですが、

その時にパワーポイントを使って説明してくれたんです。

もちろん紙の用紙も渡されたんですが、

それと同じモノをパワーポイントを使って説明。

私はへりと一緒に参加したのですが、

プリスクールやキンダーの時は、

両親同伴でオリエンテーションに来る人が多かったのですが、

さすがに1年生ともなると親も慣れて来たのか、

両親での出席はうちともう一家族のみ。

それでみなさん、配られた紙の用紙を見ながら先生の説明を聞いていて、

うちはへりが用紙を独り占め状態で手にして読んでいたので(笑)

私はパワーポイントのスクリーンを見ながら説明を聞いていたんですが、

そうなると、私以外誰もパワーポイントを見ていなかったので、

なんか必然的に(?笑)ミス ローズもずっと私の目を見ながらの説明で、

なんとなくこのマンツーマンのプレッシャーに耐えられず時々目をそらすんですが、

また顔を上げるとミス ローズが私にマンツーマンで説明しているという(爆)

まあ、そんな感じの説明会だったのですが、

後になってから一つの疑問が浮かびました。

そういえば、昔日本で使っていた黒板とか、

ホワイトボードって、教室になかったような?

いや、ホワイトボードはあったと思うんですが

でもまさか、1年生相手にパワーポイント使って授業しているわけではないよね?みたいな。

それでトーマスに聞いてみることにしたんですが、

パワーポイントなんて言っても分からないかも?と思い、

私 「教室に、白いスクリーンみたいなのあるよね?ボードって言うのかな?

   ミス ローズはいつもあれを使って授業するの?」

と聞いたら、

ト 「It's called smart board, mommy. Don't you know?」

と半分呆れ顔で聞かれました(爆)

どうやらスマートボードと言うらしいです(笑)

最近の学校ではこんな風にスマートボードを使っての授業らしいです。

なんか味気ないと言うか、あまりにもちょっと機械化しすぎている感じがして、

昔よく、先生がチョークで黒板に書くときに、誤って爪できーって音立てたり、

小指立ててチョークで書く先生がいたりと、

学校、先生と言ったら黒板やチョークに関する思い出があるんですけど、

そういうのもなくなったのね、とちょっと寂しく思ったり。

先生も、一度パワーポイントを作成してしまえば、それを毎回使えるので楽ですよね(オイ)

一つメリットをあげるなら、

先生が黒板に書いて説明する場合、

今までは先生の後姿しか見えませんでしたが、

パワーポイントだと、先生が前を向いた状態での説明なので、

先生の視線は痛いほど浴びそうですけどね(爆)




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