厳しく躾ける | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

私は長女で、一番先に生まれた子と言う事で、親からとっても可愛がられたと同時に、

 

躾や教育に関しては結構厳しく育てられました。

 

もちろん親のサポートは100%ありましたが、基本、自分のことは自分でやりなさいと。

 

両親からは過保護に育てられることはありませんでした。

 

ところが、孫(私)が可愛いばーこ(祖母)は私を甘やかし、

 

それでは子供(私)によくないと言う母がいつもばーことケンカをしていたのを覚えています。

 

今思うと、嫁姑のケンカの原因は多分子供の教育に関してが多かったように思います。

 

自分が今親になってみると、子供を甘やかすことって簡単なんですよね。

 

逆に、子供のことを思って厳しく育てるのは覚悟がいる。

 

そして起こる時、親の心も子供の心と同様に痛む。

 

もちろんそれは、自分が親になってから気づいたことですが。

 

当時は、そこらへんがあまり理解できず、

 

いつも母に怒られていたばーこはちょっと可哀想だな、なんて思っていました。

 

でも、そうやって母が私を厳しく育ててくれたおかげで、

 

私は自分でなんでも出来るようになり、

 

出来ない事でも、人がするのを目で見て、耳で聞いて、そして実際に自分でやってみると言う、

 

チャレンジ精神が育成されたのだと思います。

 

そういう私の自立心が、アメリカに来てからも大いに役立っていると思います。

 

私は今になって改めて、自分が厳しく育ててもらったことに感謝しています。

 

そうじゃなかったら、きっと私はアメリカで生きていく術を身につけていなかったでしょう(笑)

 

ちなみに私の妹は、体が弱かったこともあり、精神的にも弱く、

 

母は妹に対してはどちらかと言うと過保護に育てたところがあるように思います。

 

私ももうちょっとトーマスを厳しく育てないとダメだな^^

 

 


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