忙しい暮れのある日のこと。
食料品の買出しに行く時間がなかったのと、
氷点下で雪が降る、と言われていたので、
Walmartのネットで食料をオーダーし、ピックアップだけしにいくことにしました。
このネットオーダー、楽でいいのですが、野菜や肉はやっぱり自分で選びたいので、
あまり利用することはないのですが、
時間がない時はほんとありがたい存在です。
金曜の夜に、仕事帰りにピックアップしようと思っていたのですが、
私の携帯にWalmartから電話があり、
キオスクがダウンしているので時間がかかるとのこと。
って言ってもほんの10分待ちくらいでしょ?と思って車のエンジンを切って待っていたのですが、
待てど暮らせど私の番にはならず、
結局寒い車の中、40分くらい待ちました(汗)
やだ、私を凍死させる気?
トーマスが車の中にいなくてよかったです。
ってかこんなに待つんだったら普通に店内で買い物するのと同じだわって言う。
でも、寒いとはいえ私はまだ車の中にいるけど、ずっと外で働いている店員さんは大変だろうなと思いました。
若い女の店員さんが薄着で車まで食料品を運んでくれていたので、
このクリスマス時期、ちょっとチップをあげようかなとなけなしの現金を財布からかき集め(貧乏かっ)
ポケットの中に忍ばせました。
ところがやっと私の番になり、食料を車のところまで運んでいてくれたのは中年の太った女性。
彼女は少しぶっきらぼうに、
「ここにあるのが全部アナタのオーダーよ」
と言って、まるでHelp yourselfとでも言わんばかりにそこに突っ立っていました。
やだ、この女にはチップあげたくないわ?∑(゚Д゚)
そんな私の心の中を読んだのか、少し手伝ってくれた彼女でしたが、
最後のボックスを開けてこういいました。
女 「このミルクが最後ね。」
やだ、バカなの?(やめなさい)
ってこれ、32本入りの水のボトルよ?
私 「あ、はい、水のボトルね」
女 「ミルク」
私 「水」
女 「ミルク」
水だよ( ̄□ ̄;)!
っと心の中で叫びましたが、もう面倒なのでミルクでいいや、みたいな∑(゚Д゚)
最後、32本入りの重たいミルク(水)を少しよろめきながら持ち上げ、車に乗せました。
申し訳ないけど、やっぱりチップをあげる気にはなれず(笑)
だったらこの彼女じゃなく、向こうで一生懸命働いているあの子にあげたいわ、
と思いながら結局あげることはありませんでした。
ま、いっか(笑)