文章上達のための練習法として、
「文章の上手な人の書いたものを写して練習する」
というのがあります。
これは私もやったことがありますが、なるほど!と得られるものも多いので、ぜひやっていただきたい練習法です。
でも、気をつけていただきたいのは、あくまで練習としてであり、丸々写した文章は表に出してはいけません。
「真似る」と「パクる」は違いますよ!
ネットで文章を書いて公開する、というのは、ネットが発達していなかった時代に比べれば、自分の書く文章を、不特定多数の人に読んでもらえる機会が格段に増えるということ。
でも、それは仕事に繋がったりというチャンスも一緒に連れてきてくれる恩恵もある反面、簡単に文章を「持っていかれる」危険性もある訳です。
いくら著作権が私にあると言っても、持っていく人は持っていきます。
そこに悪意があるなしに関わらず、です。
過去に、私が書いた無料レポートを寄せ集めて「情報商材」にして売っていた人がいました。
その人は別のライターさんに書かせて、それを売っていたので、内容が私のものだったとは知らなかった、と言っていましたが、呆れるほどにほぼ文章をそのまま使用する、という悪質なものだったのでかな~り揉めました。
その時に、その人が言っていたことが、
「とある情報サイトに、ネタがない人は無料レポートや本からネタを拾ってきて手を加えて売ればいいと書いてあったので、別に構わないと思った」と。
ここが怖いんです。
ネタを拾うことは構いませんが、文章をパクったらあきません。
そのネタがいったん頭の中に入り、自分の思考や感情が入り、自分の経験が加わり、そういった自分のフィルターを通したものは、同じ内容と言えど、違うものになります。
けれど、例えばネタにしたいと思った文章をコピペして、後から自分の言葉風に書き換えたものは、パクりです。
こんな風に書き換えられたものは、元々の文章を書いた本人には分かるんですよ。
特に私のように、自分の文章で食ってる人間には。
「真似る」は上達の最速方法と言いますから、
「文章がうまくなりたい」もそうだし
「もっと売り上げたい」と思うなら、
売り上げている商品のページを研究して真似るのもアリです。
が、パクったらあきません。
私が思う大きなこの「真似る」と「パクリ」の2つの大きな違いは、努力があるかないかってこと。
「真似る」人は、努力します。
「パクる」人は、努力しません。
ですから、「パクる」人は永遠に文章力なんか上達しないのです。
そして、いつまでも稼げないのです。
文章がうまくなりたいなら、たくさんたくさん書くことです。
努力があってこそ、結果がついてきますよ!
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