空海のことば 「秘蔵宝鑰」より | 運命鑑定士 空海のブログ(I Ching of Joseph Murphy)

運命鑑定士 空海のブログ(I Ching of Joseph Murphy)

ジョセフ・マーフィーの易占いをベースとして、潜在意識を活用した運命鑑定・空海が長年の経験を基に、カバラ数秘、宿曜占星術、タロット、人相、手相等を考慮した開運指導をしています。


皆さん、おはようございます。

いつも訪問、ありがとうございます。

今日は秘蔵宝鑰より、空海の言葉を紹介します。



吁吁~(ああ~)

自宝(じほう)を知らず

狂迷を(きょうめい)を覚(かく)といえり

愚に非(あら)ずして何(いか)ん。



この言葉の意味は~


ああ~

迷っている人間は自分自身の内面に埋もれている宝に気づかない

狂い迷っている状態を悟りだと勘違いしているのです

これを愚かと言わずに、何というのだろう・・・




人間は、内面に持っている明珠に気づかない。 明珠とは?

透明で曇りのない「玉」のことです。

「明珠、掌にあり」などという言葉があるように

優れた人格や悟りを表します。それは個々がもっているもので、

外部にあるものでは無いのだといっているのです。

人間は自分自身を尊重して自分の素晴らしさに気づき、

自分は宇宙で唯一無二の存在であるから価値がある。

自分を尊重して愛することは重要です。

自分を尊重し愛することができない人が他人を愛する

事は困難でしょう~