1229745 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

mihri-kilim

mihri-kilim

Calendar

Category

Recent Posts

Keyword Search

▼キーワード検索

April 18, 2015
XML
カテゴリ:トルコ国内出張

国境の旅、最後はエルズルムでジャーケバブを食べた話だった。

エルズルムと言えば、食べ物だけでなく、キリム・コレクターの心躍る地でもある。
もちろん、昨今はエルズルムで何か見つかるわけではないけど、ここがあのサフキリムの生まれた土地であると思うだけでうれしくなるのである。

今は以前のように絨毯屋があるわけでもなく、たった一軒、オールド絨毯、キリムを扱う店があるのみ。
置いてあるものもイラン、コーカサス系のものがほとんど。
こちらもエルズルムに来たからって、エルズルムものが見れるとは思っちゃいないけどね。

旅を続けよう。
進路はイラン国境のドーバヤズット。


途中、遠くにアールダーが見えてくる。


P1080510 - コピー.JPG


アールダーはアララット山のこと。
高さ5137mのトルコの最高峰である。
ノアの方舟が漂着した場所とも言われている。

ドーバヤズットはイラン国境のゲートがある場所で、様々な民族が行きかう町。
国境の町が概してそうなように、小さなごちゃごちゃとした町であった。

ここでの目的はイサク・パシャ宮殿。
町の外れの岩だらけの崖の上に建つ、17世紀のクルド族長の宮殿である。


P1080516 - コピー.JPG


300を越える部屋から成り立ち、中にはハレムもある。



P1080535 - コピー.JPG


P1080547 - コピー.JPG


門や中庭のレリーフが見ものである。

P1080542 - コピー.JPG

P1080544 - コピー.JPG

きれいに修復されていて、宮殿の内部をくまなく散策した。
地下には牢屋があり、キッチン、ハマム、トイレなどもそのまま残っていた。

また宮殿からの長めも絶妙であった。

P1080570 - コピー.JPG



ドーバヤジットで泊まる予定でいたけれど、町の様子を見て、あきらめた。
国境の町だからホテルがないわけではない。


P1080575 - コピー.JPG

トルコ語で「痛みの山」という意味のアールダー。
アールダーを右手に見ながら、国境沿いに北上し、カルス方面へとクルマを走らせた。


にほんブログ村 ハンドメイドブログ トルコ手芸・オヤ・キリムへ
にほんブログ村


手芸(その他・全般) ブログランキングへ

PVアクセスランキング にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  April 18, 2015 10:00:38 PM
[トルコ国内出張] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.