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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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October 23, 2016
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カテゴリ:トルコ国内出張
ウスパルタと言えば、「バラ」が有名ですね。
ローズオイルやローズウォ―ターの原料になるダマスクローズの産地です。
5月から6月にかけて湖水の畔のバラ畑で早朝にバラ摘みをする人たちの姿を見ることができます。ピンクの花だけを集めた倉庫はピンク、ピンク。

そしてここ数年ブームの「ラベンダー」。
ダマスクローズより栽培が容易で、近年のバラ栽培環境悪化の問題などから、バラからラベンダー栽培に移行している農家が増えています。
6月から7月には富良野のラベンダー畑でお馴染みの光景、目の前に広がる一面の紫に心奪われることでしょう。

そしてもうひとつ有名なものが・・・・・。

10月も下旬になるこの時期。
この一帯ではこんな光景が見られます。



道路端に山と積み上げられた緑と赤と黄色の物体。
おばさんがほうきでかき集めていました。



なんとリンゴの山です。

10月中旬にもなる収穫最盛期。
生食用に摘まれたリンゴ以外に、規格外品、落ちた実などはこのように別場所に集められるのです。



トラックに積み込まれて冷蔵保存の倉庫や、工場に運ばれていきます。
これらは二次加工品用で、洗浄されて主にジュースやお酢になるそうです。



その量は生食用を越えるのじゃないかと思うほど。
道端のあちらこちらに収集所が設けられ、遠目に見ると山というよりは、まるでボール・プールならぬリンゴ・プールとか、レッド・カーペットです。

こんなに大量のリンゴが生産される理由は畑に入って一目瞭然。



摘果されないまま、たくさんの実がついたリンゴの木。
普通は小さいうちに周囲の実を間引いて1個のリンゴを大切に育てるのですが、間引きしないままなるだけなっています。
形や味よりも数量っていう選択ですね。
全部のリンゴがこうなのか、リンゴの種類や畑によってこのような状態にしているのかはわかりませんが、この周辺の一大リンゴ畑はどこもこんな感じ。

でもおかげさまで「林檎の絨毯」(林檎の波?)の光景を楽しんできました。

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Last updated  October 23, 2016 07:29:33 PM
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