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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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July 11, 2017
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トラキア地方の話がスタート地点のゲリボル(ガリポリ)半島で止まってしまっていますが、今週から旅工房さんのオヤツアーが始まり、間をあけず村でのキリマン糸紡ぎ、草木染め、絨毯織り修行、タウシャンルのオヤ修行、ブルガリアのトルコ人村とイーネオヤを訪ねる旅・・・・と続きますので、そのうち落ち着いたら続きを書きたいと思います。

トラキア地方はチャナッカレ県から始まり、エディルネ県、クルクラーレリ県、テキルダー県と周ってきました。



写真はエディルネ県のウズンキョプル郡にある、ウズンキョプル(トルコ語で長い橋の意味)。
1427-43年に建設された、エルゲネ川にかかる全長1270mの長~い橋で、石橋としては世界で一番の長さなんだそうです。
写っているのはギリシャ寄りのほんの一部なんですけど、



撮影地点の後方にこんなに続いています。
橋の先に見えるのが、ウズンキョプル郡の中心地。
タクシーやドルムシュ代わりに荷台のついた馬車が行き来したりしていて、なんだか20年以上前に旅した時のトルコの風景を思い出し懐かしくなりました。

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さて、オヤツアーがもうすぐスタートしますが、私はみなさまが飛行機に乗られるより3時間ほど早くアンタルヤを出発します。
そうすると家を出るのは同じぐらいかな・・・。
直前の旅行会社さんや村の女性たちとの打ち合わせ、確認なども完了し、準備万全でお待ちしております。
ただ、そこはトルコですから、現場で何が起きるかわかりませんよ~。
うれし、楽し、どっきりハプニング、サプライズがあるかもしれませんが、それも含めて楽しんでいただければと思っています。

細かいことになりますが、いくつか気づいたことを書き出しておきます。
直前ですので、あまり気にせず、そうなんだーぐらいにメモしておいてくださいね。

1.相変わらず暑いですので、とにかくラクな服装でお越しください。

2.2日目のシルク糸引き、草木染めはなるべく早い時間にスタートしないと全過程が見られませんので、到着後すぐに早めのランチ(11時ぐらいを予定)、工房移動を予定しています。イスタンブールからの飛行機の中で軽食が出ますが、あんまりお腹いっぱい食べるとランチがきついかも。

3.2日目の夜は夕食後、時間があると思います。ホテルは町の中心地にありますので、夜に近くにあるミグロスなどのスーパーでお買い物もできます。チャイ、サルチャ、ザクロソースなどの食品、日用品などお土産にどうぞ。近くに手芸屋さんもあります。

4.3日目の丁子のオヤの材料は用意してくれていますが、講習時間内には作品完成は難しいので、時間内にできる範囲で考えています。もし引き続き、丁子のオヤを作ってみたい・・・という方は、当日の午後のパザールの時間に香辛料屋さんでも購入できると思いますので、お忘れなく。

5.4日目のタウシャンルでの1回目の講習は、シルク糸の手撚り、針金の作り方、チティオヤ(針金を使ったオヤ)の作り方・・・などで、時間内に1つ作品を作れるように頑張ります。時間があれば、ARA(モチーフとモチーフの間)の作り方、その他、疑問に思っていることを教えてもらいましょう。先生は若いですが、町一番の大きなモチーフのオヤスカーフの作り手の女性です。なかなか忙しい方で通常は請けてもらえませんが、今回は無理を言ってお願いしました。

6、4日目の午後は早めに終わりましたら、タウシャンルの民族博物館を特別に開けてもらう予定でいます。小さいところですが、タウシャンルのオヤのモチーフ、オヤスカーフ、民族衣装などが見られます。また夕方には珍しい水牛の大移動を見にテぺジック村に遊びに行く予定です。

7.4日目の夜も時間があります。ホテルは町の中心地にあります。ヤギの乳で作られたアイスクリームや極薄パイのバクラワが食べられる有名スイーツ屋さんがあり夜遅くまで営業しています。中心部の裏手には古い建物が残る旧市街があり、早朝お散歩も楽しいです。

8.5日目は村のお家に行き、そこで女性にチェイズ展示を見せてもらいながら、その解説をしたいと思います。またこの女性も素晴らしいタウシャンルオヤの作り手ですので、たくさんのタウシャンルイーネオヤスカーフを鑑賞しつつ、別のモチーフ作りなどを習う予定です。またお昼はタウシャンルの家庭料理。日本からのお客さまを最高の状態でおもてなししたいと、最初はスープ、サラダ、ピラフはもちろんですが、メイン料理だけでも3品、それに名物マントゥ、デザートは3品じゃ少ないですかね・・・と言っていたので、私たちはそんなに食べられません・・・・とメニューを調整してもらいました(笑)。この村の名物、トルコでも食べる機会が少なくなった水牛のカイマクのデザートお楽しみにしてください。

9.5日目のイズニックのホテルはイズニック湖の目の前にあります。
時間的にはもしかしたら夕日が湖に沈むころかな・・・と思うのですが、海と見まがう大きなイズニック湖の風色を堪能してください。水着持ってきて泳いでもいいですよ。遊泳できます。

10.6日目は山の斜面にあるムシュクレ村を散策し、女性たちの生活の中でのオヤ作りを見せてもらいましょう。村に暮らすオヤ作りの女性たちから足の指にかけて手でゆっくり撚る糸撚りの方法、その手撚り糸を使った大きな平面のイズニックオヤのモチーフを習います。

11. ツアーの行程で、オヤや材料を購入できるのは、2日目の女性組合の草木染めシルクのイーネオヤや手織り布などの製品、夕方に訪問する民族博物館のスタンドが開いていればそこにも組合の製品あり。夜のオデミシュの手芸屋さん(シルク糸の計り売りなどもあります)、3日目午後のオデミシュのオヤパザール、4日目夜のタウシャンルの手芸屋さん(各メーカーのナイロン糸の在庫がいっぱい)、5日目の村で個人から譲ってもらえるものがあれば古い、新しいタウシャンルのイーネオヤスカーフ、その他の手芸品、シルク糸など。6日目のムシュクレ村でも各家庭で譲ってもらえるオヤスカーフなどがあれば購入可能です。絨毯屋、宝石屋、レザーショップ、お土産物屋さんなどは寄りません。
以前も書きましたが、クレジットカードが使えない、日本円の両替ができる場所がない場合がありますので、トルコリラの現金をお持ちください。

12. 全ての宿泊ホテルではお部屋でwifiが使えます。ただ何かの事情により電波状況が悪くて繋がりにくいとか、お手持ちのPCやスマホの設定によりつながらないこともありえますが、最悪の場合でも何かの形で1日1度は日本とネットで通信できます。

13. 地方の田舎のことですので、突然テレビ、新聞などマスコミの取材が入る場合がある・・・かもしれません。

14.いやあ、暑いとそうめんとか、冷やし中華とか美味しいですよねえー。そして夏祭りと言えば屋台の焼きそばですけど、インスタント焼きそばもいいなあ。

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Last updated  July 12, 2017 06:17:32 AM



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