生き残ってました。 | マンガ大好き! ~漫画のよろず屋的ブログ

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マンガ ときどき、色んなホビー。
そんなブログです。

こんにちは。かどえもんです。

2016年の4月14日に
熊本で大きな地震が
発生しました。



ウィキペディアより

以後、一連の地震を
熊本地震と呼ばれるようになり

5月現在も
まだまだ予断を許さない状況です。

東日本大震災も
記憶に新しい状況で
更に今回の地震。

震災に遭われた方も勿論ですが
そうでない方も不安な毎日を
過ごされているんじゃないでしょうか。



そんな中
当ブログで何が出来るかと考えたら
やっぱり本の紹介なのかなと。

そこで
この1冊を選んでみました。


生き残ってました。

以下、画像は
生き残ってました。から引用


震災に関する不安を和らげたり
いざというときの知識や
心構えを得られる
この本
多くの方に読んでもらいたいです。


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「生き残ってました。」って
どんな本?

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東日本大震災に関する
実話の被災体験記です。


作者である
ひが栞(しおり)先生は
宮城県の塩釜市を拠点に
活動するマンガ家さん。


ひがさん家族。
塩釜市という時点で被災地ということを
ご理解いただけるのではないかと…。


そんなひが先生が
震災に遭ってから
塩釜市が復興するまで


細かなエピソードに分けて
書かれた本です。

ページ自体はこんな感じ。

マンガを見出しに
詳細は文。

マンガ要素を含んだ活字本…
といったところでしょうか。

この構成が
すごく読みやすくて
分かりやすい!(´∀`*)



1:地震発生
2:避難所
3:帰宅
4:被災地
5:傷跡と希望

と大きく5つの章に分かれており

各章ごとに
更に細かなエピソードが
書かれている…
といった構成です。



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「生き残ってました。」の
ここがスゴい!

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普段、あまり活字本を
読まない私が
一気に読めてしまう程の本書。

その魅力を考えてみると
まず始めに

各エピソード毎に
要点が分かる4コママンガを掲載
されている
点が大きいです。


マンガ好きな私にとって
これが一番大きい!


マンガで分かりやすさ
興味性を出し
文で詳細を。

また
マンガの柔らかな絵柄のおかげで
重い内容を軽減してくれている
のも
評価したいですね。


気が滅入りがちな重い話題も
マンガでマイルドかつ分かりやすく!



また、

1エピソードを4ページ程度で
まとめている為
次々と読めてしまう
点も
すごいです。

エピソードは全部で40。
それが次々とテンポ良く
読めてしまうので

気が付いたら2つ、3つと
どんどん読み進められます。

なので、私のような
普段はマンガばかりで
活字本はあまり読まないな~…。

という方にもお勧めできます。



私が証拠です(/ω\)


何より特筆すべきなのは
「実体験」によるリアルさが
いざという時にどうすればいいか?
を教えてくれている
点ですね。

例えば
「揺れがおさまったら
脱出のための出口を確保」




「水を確保することの
重要性」



など。

また、震災時の出来事を知ることで
私たちに心構えを
伝えてくれることも。


例えば
避難所で体験する
余震の怖さ




消防車やヘリの音に
敏感になる


ひが先生は本書で
そんなストレスを感じたときは
積極的に人と関わることで
精神のバランスを保てた。
と仰っています。



など。


勿論
状況が刻々と変わる
震災時において

これが絶対!

と言えるものは
そんなに無いかもしれません。

ですが、少なくとも
こんな時にこうすれば良い。

こうして助かった人がいた
ということを知識として
覚えていれば

いざというとき
必ず役に立つはずです。

本書は、そんな災害時に
生き残るための知識と経験が
たっぷり詰まっていますよ。



命もそうですが
メンタル的に生き残る術もあるのが
ありがたい!



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「生き残ってました。」は
どこで読める?

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今回はマンガではなく
活字本ですので

さすがにレンタルコミックでは
取り扱っておりません。(´・ω・`)



図書館なら
置いてある可能性は高いですので
調べてみる価値はありそうですよ!


ですが、この本の性格上
手元にあれば
知識を得て
いざというときの実践ができるので
購入をお勧めしたいです。

お値段もお手頃ですので
いかがでしょうか。


何か回し者のような宣伝になった(笑)
でもほんと
いざというときの参考書は
手元に置きたいものです。(/ω\)



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この本を生かしてみよう!
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私が考える良書の条件の1つに
読み終わったあとに
行動が変わる


というものがあります。


新しい価値観が芽生える
というのも良書の条件かな。



例えば
「生き残ってました」を読んで・・・

また避難袋を
チェックしておきました。

カンパンの賞味期限が
切れそうだったので
新しいのに買い換えました。

こうして、ブログ記事にして
あなたに、こんな本があることを
紹介することもできました。

行動するきっかけを与えてくれた
「生き残ってました」
間違いなく私の考える良書ですね。



というわけで。

あなたも
「生き残ってました」
いかがですか。


震災に対する理解度も深まりますし
いざというときの心構えや
支えになり得る1冊です。



いつものあなたも。はじめてのあなたも。読んでくださってありがとう!
記事を楽しんでいただけたなら、ぽちって頂けると嬉しいです!

 

周りの支援しなきゃ、頑張らなきゃ。
そんな声に気を病んでいるあなた。
あなたが苦しいなら、そんな声や考えに耳を傾ける必要はありません。
どうかあなた自身を守ってください。

自粛する人、そうでない人。支援する人、しない人。
私は、どちらも正しいと思うんです。

どちらも正しいから
どちらが間違っているかなんて結論は出ない。出せない。

では、どうすればいいのか?

「自分自身が、正しいと思った事を行う!」

これに尽きると確信しています。

あなたがこうする!
と考えた行動に関して

心に迷いがなければ、それは正しい答えです。
心がモヤモヤしていたら、それはきっと違う答えです。

もし心ガモヤモヤしているけど、答えが見つからない…。
なんて場合はコーチングにてお助けできますのでよろしくです!(`・ω・´)