継続的に儲かる仕組み作りの
今野富康です。
「絶対、こうしろ。」
とか、
「そうするべき。」
という話じゃないんですが、
会社でも、また、個人的なことでも、
案外必要なことが多いと思うのです。
何かを始めるなら、何かを止める
ということ。
実際、
忙しすぎてちょくちょく
体調を崩しているような社長が、
「また、新しいこと始めるんですよ〜」
とはしゃいでることが
よくあります。
そういう時、
必ずお聞きするんです。
「で、何を止めますか？」
と。
というのは、
結局、
すでに体を壊すほど
働いているわけです。
ということは、
時間とか、
体力とか、
その他のリソースは
不足している。
何か新しいことを
初めて一瞬は楽しいかも
しれないけど、
すぐに限界がきて
疲弊してしまいます。
しかも、
悪いことに
「新しいことを始める」
ことに依存してしまう。
それは、
本来、業績を上げる
手段のはずなのに、
気がつけば目的化してしまう。
なんら、
継続性のない活動に
絶えず時間と労力、
その他のリソースを投入するから、
業績はいつも横ばいになる。
頑張っているのに、
業績はガラスの天井に
ぶつかってそれを超えられない。
もちろん、
新しいことを試すのは
良いことです。
一方で、
ただただ足し算を続ける
のは、自分の首を締めることになります。
なぜなら、
中小企業のリソースは
限られているからです。
人的、時間的、資金的、
あらゆる面で。
なので、
単なるテストなら
良いとして、
新しく取り組みを恒常的にするなら、
必ず何かを止めなければいけません。
会社の場合は
人を雇うとか、
外部に仕事を出せば
それでも、リソースの帳尻は合います。
個人の場合は、
もっとシビアです。
24時間
という時間が、
もっとも貴重な資源です。
それこそ、
新しく何かを始めるなら
必ず何かを捨てなければいけない。
麻雀で牌をつもるのと
一緒で、
何かを選ぶ
という行為は、
何かを捨てる
行為と同じなのです。
そんなわけで、
何かを始めるなら、何かを止める
と言うはお話でした^^
Até breve, obrigado!
またお会いしましょう！
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