戦略的コピーライターの
今野富康です。
最近、
めっちゃ考えているテーマです。
いわゆる企業としての
ビジョンの話です。
を読んで以来、
考え続けています。
というのは、
仕事柄、
ビジョンがある会社、
ビジョンがない会社、
両方に関わったことが
あるんですが、、
ビジョンがある会社は
とてつもない成長を実現する
ケースがありますが、、、
ビジョンがない会社は
必ず会う程度の規模感まで来ると
伸び悩むんですよね^^;
感覚ですが、
大きくなっても10億円台で
そこからは下降局面に
なるような感じがします。
もっと早いと
数億円で衰退します。
ビジョンという言い方を
していますが、
それが理念でも、
ミッションでも、
コアバリューでも、
何でもよくて、
ポイントになるのは
「核となる信念」
「想い」
みたいなものです。
抽象的ですが、
それを持っている会社と
そうでない会社では
全くあり方が変わってきます。
業績的な観点から考えると
「核となる信念」
「想い」
がない会社には、
壁や天井を突き抜けるパワーがない。
いろいろと試行錯誤は
しているし、
努力もしているんですが、
そもそもの目指す方向が
定まらないために
パワーが分散しているせいで
突破力がない。
すぐブレちゃうから。
結果、
努力の割に成果につながり
にくくなります。
どんなに優れたアイデアだって
成果を出すまでには苦闘する
場面はいくらでもあるわけですよ。
核となる信念や想いが
ないとその苦闘を戦い抜けないんです。
壁に跳ね返されて
しまうんですよ。
逆に言えば、
ビジョンを持つことは、
突破力につながり、
自社の価値の最大化に
大きく寄与するといえます。
ビジョンを基準に
行動や選択を絞れると
マネジメントに
一貫性もでてきますから、
コアメンバーの定着率
向上にも効果があるでしょう。
結局、
人間は
「何のために頑張っているのか？」
に納得したい生き物なのです。
私がクライアントに関わるのは、
マーケティングや
コピーライティングや
業務効率の改善といった
業績に直結する分野です。
これらは、実務的な話で
数値で検証できますし、
仮説の実証もできます。
しかし、
その結果を生み出す人を
動かす力は
数字そのものにはないんです。
動かす力は
それこそ
ビジョンとか、
理念とか、
ミッションとか、
コアバリューというような、
核となる信念や想い
にやどります。
正確には、
それを率いるトップや
組織そのものが、
核となる信念や想いを
体現しようとしているときが
もっとも組織がパワフルに
成果に突き進めるときです。
掲げた旗（ビジョン）に
全員がコミットした組織が
もっとも突破力のある組織と
言えるかもしれません。
結局、
組織の熱さは
トップの熱さ以上に
ならないし、
トップより
熱い人はだいたい
出ていってしまうか、
浮いてしまって
追い出されるかです（笑）
おそらく、
ソフトバンクに
孫さんよりも熱量の高い人は
いないんじゃないでしょうかね？
いたら、
その人のほうが孫さんよりも
有名になってるはずですｗ
その孫正義さんは、
事業で何をするか？を
決めるのに1年近く時間を
使って考えたそうです。
すでにビジネスをしている人であれば、
まずは今手がけている仕事で
成果を出すという大前提がありますが、、、
それと並行して、
先々、10年、20年先の
ビジョンについても煮詰めていく
必要があるなあと、改めて考えいます。
真面目か！（笑）
いろいろあって、
今まですべての情熱と能力を
注いできたクライアントの仕事が
今月で終了になるんですが、、、
今年も、成果としては
過去最高の結果を残していて
悪くありません。
しかし、
来年は熱量MAXで
取り組める案件を何本も
手がけて過去最高の成果を
叩き出します。
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