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社外No.2の今野です。
 

経営には目に見える要素と

目に見えない要素があります。

 

 

例えば、

歴史上、難攻不落と言われる

城はいくつも存在します。

 

例えば、

大阪城、岐阜城、江戸城、

海外では例えばコンスタンティノープルなどなどです。

 

ところが、これらの城。

 

いずれも落城しています。

 

城郭そのものの欠陥と

言うよりは、

人の問題です。

 

大阪城は

1度は家康の大軍を

跳ね返すことに成功しますが

その後の交渉で、

堀を埋められ裸城になることで

落城を余儀なくされます。

 

岐阜城は、

一度は城主の油断によって、

竹中半兵衛重治が率いる16名の

手勢によって落城、

 

二度目は城主の能力不足と

城の弱点を知り尽くした

前・城主による攻勢を受けて

落城しました。

 

 

江戸城は、

鳥羽伏見で幕府軍が敗れ去ったあと

交渉により無血開城となっています。

 

 

コンスタンティノープルは

トルコ軍の攻勢にさらされますが、

最後は城門の締め忘れ、

あるいは内通による故意の開門に

よって陥落しました。

 

 

城は目に見えますよね。

 

企業でいえば、

制度とか仕組み、

マーケティング、

商品なんかは見えるもの

=城といえるかもしれません。

 

見えるということは、

真似されやすいということでも

あります。

 

ところが、

人、教育、文化は見えません。

 

 

そして、

人、教育、文化のほうが、

外観(商品、マーケティング、

仕組み、制度)よりも

重要な事が多いです。

 

 

なぜなら、

どんなに優れた城でも

中にいる人が誤れば陥落するように、

 

どんなに優れた、

商品、マーケティング、

仕組み、制度も

それを扱う人間が

正しく行動しなければ、

簡単に崩壊してしまう物だからです。

 

 

それは、

最近続いている

大企業の不祥事を見ても

明らかですよね。

 

あるいは、

政府の不祥事でも

同じかもしれません。

 

 

どんなに優れた

ハードウェアがあっても

常に問われるのは

それを扱う人間の質です。

 

 

人間の質を決めるのは

教育、そして言外に伝わる

文化なのかもしれません。

 


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