術後1年 | 世界はみかんの為にある?!

世界はみかんの為にある?!

愛娘キャバリア「みかん」を溺愛する超過保護で親ばかな母くぅの戯言

昨年の2月2日。
子宮卵巣切除術を受けたみかん。
 
今日で丁度1年です。
 
 
術中に心臓の不整脈が起こったりしつつも無事成功し
その日のうちに帰宅し、手術をした事すら記憶から抹消されているらしいみかん。
まだ朦朧としている中、連れ帰ってこれた日帰り手術にしてもらったので
その後も病院を怖がる事なく、心臓検査も受け続けています。
 
しかし、半月後
手術で使用したモノフィラメントの溶ける糸にアレルギー反応をおこしてしまい
無菌性脂肪織炎と診断されステロイドでの治療がはじまりました。
過去記事に詳しく記したので割愛しますが
縫った糸を異物と判断した自己防衛の仕事をしている免疫細胞が過剰に反応し、
身体の外へと押し出して、それでもまだ残っている糸を攻撃し続け
縫ったまわりの皮膚まで攻撃してしまう免疫系疾患です。
 
一旦良くなったかに思えたステロイドでの治療でしたが
薬を止めて数週間で再発。
再度ステロイド治療がはじまりました。
 
その後、漢方も取り入れ、食事も自己免疫系に良いとされるものにしたり
腸内環境をあらためて見直し、リンパマッサージ、プラセンタ、その他サプリなど
色々試しながら、取捨選択を繰り返し今に至ります。
 
2回目のステロイド治療は減薬を更に慎重にして西洋薬の力も借りつつ
冬虫夏草と高麗人参の漢方薬を続けました。
10月いっぱいでステロイドを切り、漢方とサプリメントだけにして3ヶ月。
手術痕は分からないくらいに綺麗になっています。
 
 
今朝のみかんちゃん↑
 
拡大すると、、、
 
でべその影も、術後の影も見えない感じになっています。
 
↑こちらは体の中を縫ってる糸を自力で外へ出してきたのを撮ったものです。
しっかり螺旋状に縫ってあるのに、体の中で懸命に糸を解いて
みかんの身体は頑張って頑張って異物を外へ押し出してきていました。
 
この時も既に結構良くなってきている時で、ステロイドで治療している最中の写真なのです。
 
動物の身体は本当に不思議です。
これは犬に限ったことではなく、人間でも稀に見られることらしいです。
手術や大怪我が出来ないタイプの体質。
切った痕や手術跡、縫い糸などを異物と判断し、除外出来ないとわかると腫瘍になり
まるで癌みたいな状態になってしまう事もある怖い疾患です。
 
みかんもこれで絶対完治!とは言えないのですけれども
一先ずステロイドを抜いても傷口が腫れ上がったりする事はなくなりました。
でも漢方はずっとこれからも続けていこうと思っています。
どうか、再発が起こりませんように、、、。
このまま安定した状態が続きますように、、、。
 
 
術後1年の節目に纏めてみました。
 
 
 
 
 
 

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オマケのうまうま画像カメラ SP
 
先月末で一時閉店してしまった「本気の肉小屋」さんのローストビーフ丼。
再開を願って止みません乙女のトキメキ
 
こちらは天小屋さん♪
釜揚げうどんをみんなでうまうましましたよんぺこ
 
 
こんな風に、みかんはとても元気です。
痛そうな素振りもなく、傷口を気にすることも一度もないまま今に至ります。
心臓病に自己免疫疾患、パテラに坐骨神経痛?(ヘルニアの疑いと言われた過去があります)色んな持病を抱えつつも、毎日楽しくうまうましていま~すみかん